山口県北部に位置し、日本海に面する萩市(はぎし)。江戸時代の城下町のたたずまいが色濃く残る歴史あるまちです。萩反射炉など5つの資産が世界遺産に認定されているほか、吉田松陰をはじめ、高杉晋作や伊藤博文など、近代日本を牽引した偉人を輩出した地としても知られています。ご紹介するのは市の西端、農業と漁業が盛んな三見地区に立地する、海まで徒歩約1分の物件。萩の中心部まで車で10~15分程度で、比較的便利な「ちょうどよい田舎暮らし」が叶います。多少の補修は必要ですが、100万円という価格は魅力的。海の側での暮らしを希望する方、必見ですよ。
移住、若者、子育て支援が手厚いまち
移住支援を積極的に実施している萩市。萩・明倫学舎4号館に「はぎポルト-暮らしの案内所-」を開設し、各種補助、空き家案内、移住相談などに対応しています。空き家情報バンクの物件を購入又は賃貸した世帯へ、改修費や家賃の支援を行うほか、「はぎポルト」を通じて移住した若者・子育て世代へ民間賃貸物件の家賃の補助を行っています。また、出産祝金、多子世代応援誕生祝金制度、小中学校に通う児童・生徒の学校給食費の助成など、子育て支援も充実。移住に関するツアーやイベントについての情報は、市公式HPや、SMOUT、SNSで発信していますので、ぜひチェックしてください。
三見漁港から見る夕日
日本海に面する萩市は、随所で美しい海の景色に出会えます。物件が立つ三見地区は、漁業が盛んな地域。三見漁港から見る日本海に沈む夕日は、まさに絶景です。
萩市へは、飛行機なら羽田空港から山口宇部空港まで約1時間35分、そこから宇部市営バスでJR新山口駅まで約30分、スーパーはぎ号(バス)に乗り換えて約60分~75分で到着できます。または、羽田空港から萩・石見空港まで約1時間20分、そこから石見交通バスでJR益田駅まで約12分、そこからJR山陰本線で約70分で到着できます。大阪からなら、JR新大阪駅から新幹線のぞみでJR新山口駅まで約2時間、そこからスーパーはぎ号(バス)で約60分~75分で到着できます。
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