スイーツ好きさん、集まれ〜!「え、なにこれ!?」と二度見必至の、知られざるご当地スイーツが全国から続々登場! 全国47都道府県に住む“よしもと住みます芸人”たちが、暮らして初めて知った「地元民に愛されてやまないお菓子」を、愛と笑いを込めてご紹介。観光じゃなかなか出会えない、でも地元の人はいつも食べてる! そんなクセになるローカルスイーツを厳選! 今回の主役は【愛知県】! 犬山市を拠点に活動する住みます芸人・小鈴木さんが、誰もが知る定番から隠れた名産品まで、地元民の視点で熱く語ります!
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愛知県 住みます芸人
小鈴木
小鈴木(こすずき)……1983年5月15日生まれ。愛知県犬山市出身。NSC大阪校26期生。芸歴22年のピン芸人。同期は「かまいたち」。趣味は、とにかく働くこと! 特技はスプーン、フォーク曲げ。
住みます芸人歴:2014年1月~
活動拠点:愛知県
主な活動:犬山城下町にて人力車の運行(毎週土曜から水曜)、ケーブルTV出演。
X(旧Twitter):@kosuzuki0515
Instagram:kosuzuki_0515
味のバリエーションが豊富で、目移りしちゃう!
| 青柳ういろう(青柳総本家)
もっちもちの食感がたまらない! 他にも大人気スイーツがたくさん!
「まずご紹介するのは、愛知名物、『ういろう』! 多くの老舗のお店があり、一つに絞るのは難しいのですが、個人的に大好きなのが、『青柳総本家』の『青柳ういろう』です!
『青柳ういろう』は、米粉を使ったもちもち食感の蒸し菓子。『しろ』『くろ』『抹茶』『さくら』など、味のバリエーションも豊富で、飽きることがありません!
ふつうのういろうのほかにも、米粉のもっちり食感をさらに引き立たせた『生ういろう』や、お店のロゴマークをモチーフにした可愛らしいカエルの焼き菓子『カエルまんじゅう』も大人気です!
ちなみに、そのロゴマークは、『柳に飛びつくカエル』をデザインしたもの。これは、“何度失敗しても、努力を繰り返すチャレンジ精神”を表現しているそうです!
さらに余談ですが、柳は英語でwillowで、“ウィロー”と発音します! なんともビックリな偶然ですね!! 」(小鈴木さん 以下略)
遠足にクラスの誰かは持ってくる……子どもから大人まで、お馴染みの味!
|クッピーラムネ(カクダイ製菓)
独特の食感を楽しんで!
「『クッピーラムネ』は、名古屋に本社がある創業100年以上の老舗メーカー、『カクダイ製菓』が販売する駄菓子です!
リスとウサギが描かれたパッケージが、とっても可愛らしいですよね。遠足のおやつには、クラスの誰かが必ず持って来ていたといっても過言ではない、お馴染みのお菓子です!
しかも、ラムネといえば、かためなイメージがあると思いますが、クッピーラムネは、口の中でシュ~ッと、溶けていくような食感! 子供の頃、噛まずに溶かして食べたという経験は、県民あるあるなのではないでしょうか⁉
僕はこちらのお菓子、名古屋を中心に、東海地区でのみ販売されているものだとばかり思っていました。でも、なんと全国でも販売されているそうです!
もしどこかで見かけたら、ぜひ買ってみてください! 」
いじらしい……“おいしい”と“かわいい”で、笑顔を届けるひよこです。
|ぴよりん(ジェイアール東海フードサービス)
ぷるぷる、ふわふわ! デリケートなので、持ち運びにはご注意を!
「いかがですか? この可愛らしいひよこの形をしたお菓子! 見ているだけで癒やされますよね~。こちら、名古屋コーチンの卵を使用したプリンを、バニラの香り豊かなババロアで包み、粉末状のスポンジをまぶした、ぷるぷる、ふわふわのスイーツなんです!
この『ぴよりん』、あまりにもぷるふわなので、形が崩れやすい! 原型をとどめて持って帰るのが困難なことから、“ぴよりんチャレンジ”なる言葉も生まれております。
“ぴよりんチャレンジ”の結果を、SNSに載せている方もおられ、『ぴよりん』の少しかわいそうな姿も見受けられます……!
ネット上には、無事にぴよりんを持って帰るためのアドバイスも上げられていて、“水平に持って帰る”、“暑さに弱いため保冷剤をいれる”、“ゆっくり歩く”、“階段に気を付ける”など、実にシンプルな考察もされていました!
皆さんも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?」
【住んでるまちレポート!】20年に一度のお祭りで、大盛り上がり! 今後もぜひ注目を!
「さる2025年6月6日、伊勢神宮の『式年遷宮』の御神木をお迎えする行事、『お木曳き』が犬山市にて行われました!
『式年遷宮』とは、周期的に社殿などを新たに造り、旧殿から神さまにお遷りいただく儀式。伊勢神宮では、20年に一度、1300年にわたり受け継がれてきた最大のお祭りです。
今年は、御神木を運ぶ年にあたります。長野県から運ばれてきた御神木を、6月6日~8日の3日間愛知県でお迎えして、賑やかに奉祝神事を行い、三重県に引き渡しました。初日の6月6日は、愛知県犬山市の針綱神社に御神木をお迎えし、城下町の本町通りで『お木曳き』行事が行われました。
犬山祭の車山(やま)6輌が御神木を警護し、城下町の本町通りを練り歩く様子は、圧巻でした!
式年遷宮の主要な儀式は2033年に行われます! 今後も注目していきたいですね! 」
愛知県のお菓子は、伝統の和菓子から、ツッコミどころ満載の新顔スイーツまで、幅広い! 誰かのためのお土産に、自分へのご褒美に……皆が笑顔になれる逸品ばかりです!
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