岩手県内陸部に位置する遠野市(とおのし)は、柳田國男の『遠野物語』の舞台となった「民話のふるさと」として有名で、河童や座敷童子などが登場する数々の民話が伝承されています。今回、紹介する物件は、遠野の市街地から車で15分ほどの綾織町に立つ、築58年の立派な日本家屋。敷地が広く、7DKと部屋数も多いので、趣味や民泊などさまざまな活用法があり、憧れの田舎暮らしが実現できます。
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2025年10月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は、で・くらす遠野 をご覧ください。
日本有数のホップの生産地で、イベントも多く開催
市の全域が北上川の支流である猿ヶ石川(さるがいしがわ)の最上流域にあたり、中央部は遠野盆地が占めています。田園風景と森に囲まれた自然豊かな風景が広がり、この景色に魅せられて移住する人もいます。近年では、日本有数のホップの生産地であることを活かして「ホップ収穫祭」や「ビアワーケーション」などを行っていて、活気があふれています。観光客はもちろん、起業するために移住する人も増加中です。
遠野市では移住専門の相談窓口として「で・くらす遠野(観光交流課事務局)」を設置。空き家バンクでは、伝統的な曲り家や広い敷地の物件、まちなかの中古住宅など、さまざまな物件を紹介しています。
高清水展望台から望む雲海
遠野市は盆地になっているため、季節によっては平地に霧が発生します。早朝に高清水展望台に上ると、平地を覆いつくした霧が雲海として姿を現し、幻想的な風景を見ることができます。
絶妙なバランスの「続石」
山の小道を15分ほど登ると、巨石の上に巨石が乗った不思議な「続石(つづきいし)」が現れます。『遠野物語』にも出てくる奇石で、古代人の墓とも、武蔵坊弁慶が持ち上げてつくったともいわれています。
東京駅から東北新幹線の新花巻駅まで約2時間30分、新花巻駅から遠野駅まで釜石線で約1時間。飛行機利用の場合、いわて花巻空港から遠野市内までエアポートライナーで約1時間15分(要予約)です。
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田舎暮らしの本編集部
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