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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

500万円&450万円のログハウス!村営の別荘地で森暮らしを楽しもう【長野県青木村】

掲載:2021年12月号

2021年10月上旬の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→青木村空き家バンク

標高720〜950mに位置する「青木の森」は、ゆったりと割り当てられた区画で森暮らしを満喫できる穴場の村営別荘地。歴史ある温泉も近く、週末はもちろん中長期の滞在にもオススメだ。人気のログハウスで、リーズナブルな価格帯の物件2件を紹介する。

【青木村の物件①500万円】補修不要がうれしい、細部までこだわった2LDKのログハウス!

ログハウス

定住者も多い別荘地。静かな環境で、最近は長期滞在してテレワークする別荘利用者も多い。

ログハウス

木の香りに包まれる!
良質なパイン材をふんだんに使ったリビング。ライトや窓枠などにもこだわりが見られる。

村内には泉質の異なる温泉が2カ所あり、両方ともかけ流し。こちらは単純硫黄泉の田沢温泉「有乳湯」。入浴料200円。

ディテールがおしゃれな、有名メーカーのログハウス

 村営別荘地標高約900mの、有名ログハウスメーカーの補修不要物件。

「北欧使っていて、全体にデザインライトやドアノブなどディテールにもこだわりがあります。木製サッシの二重窓なのもいいですね

 そうすのは、株式会社イズミダの島幸典(ごとうゆきのり)さん

 1階LDK2段ベッドのかれた寝室。2階がるとロフトでそのはバルコニー付きの寝室。勾配天井だが天窓があり、滝山(たきやま)連山稜線。夜満天ることができるだろう。収納めだ

 しっかりとした上質なダイニングセットや2段ベッドコンパクトな食器棚などまだまだ使えそうな家具いている

 ウッドデッキの一部、雨で傷んだので。土台はっているので、新設するのもオススメ。傾斜地にあり、駐車場いのが残念だが、木立にまれたゆったりとした敷地でのんびりごせるのは間違いなさそうだ

【物件データ】
長野県青木村
500万円
土地:302坪・1000㎡
延床:22坪・75㎡
取得費補助:最大100万円

2LDK宅地、山林傾斜地●都市計画区域外●築23年水洗上信越自動車道上田菅平ICより車で約30分●補修不要で住める丸ログの別荘。上質な家具付き。2階にバルコニーあり。敷地の一部が土砂災害警戒区域および特別警戒区域に該当。別荘管理費年5万400円。取得費補助は若者の定住の場合のみ。
●問い合わせ先:商工観光移住課 ☎0268-49-0111

ログハウス

スッキリしたデザインの、コンパクトなキッチン。小さめの食器棚が付いている。

ログハウス

2階へ上がる途中にある間接照明。細かいところもおしゃれ。

ログハウス

2階の主寝室のほか、1階には2段ベッドの置かれた部屋もあり、家族で滞在するのにもピッタリ。

ログハウス

木の香漂う風呂。トイレは、この別荘地では汲み取りが基本だが、ここは希少な浄化槽利用の水洗。

【青木村の物件②450万円】木漏れ日が差すウッドデッキが魅力的!天井が高く開放感たっぷり

ログハウス

野鳥の声と沢の音が爽やか!
ウッドデッキは一部改修が必要だが、土台はしっかりしている。道路から見えないので、外に机を置いて仕事をしても。屋根は3年前にガルバリウム鋼板に葺き替え済み。

沢の音が聞こえる庭付き。開放感ある吹き抜けの家

 標高800mほどのところに立つログハウスで、今夏、大幅値下げしたばかりリビングが開放感あふれるけになっており、天井にはファンも設置されている。窓はすべてペアガラス。勾配天井経年れがあるが、雨漏りなどは見受けられないのでサンダーなどでいてみては

 広L字型のウッドデッキがあるが、雨たる部分みがられる土台はしっかりしているので、板えよう敷地平坦にならされているためガーデニングがしめそうだ。道路より1段高くなっているのでプライバシーもたれている。沢れる心地よいのでウッドデッキで仕事をするのもオススメだ。

【物件データ】
長野県青木村
450万円
土地:183坪・606㎡
延床:23坪・76㎡
取得費補助:最大100万円

2LDK宅地、山林傾斜地●都市計画区域外●築22年汲み取り上信越自動車道上田菅平ICより車で約30分●高い天井が開放的なログハウス。庭にはサクラやクリ、ケヤキなどの木が植えられている。駐車2台可。オンデマンドのバス停まで約700m。別荘管理費年5万400円。取得費補助は若者の定住の場合のみ。
●問い合わせ先:商工観光移住課 ☎0268-49-0111

ログハウス

「吹き抜けなので、とても開放的です。セトリング(ログハウスの丸太が経年によって沈んでくる現象)対策がそろそろ必要かも」と、有限会社里山の山本幸哲さん(左)。

ログハウス

1階には4.5畳の部屋、2階には10.9畳の洋室がある。各部屋にはクローゼットなどの収納もあり。

直売所としても食事処としても便利な道の駅「あおき」へは車で約10分。http://michinoeki-aoki.eek.jp

青木村 オススメスポット&グルメ情報

秋はおいしいものが充実!

 面積の約8割が山林と、豊かな自然に恵まれた青木村では、青木三山のトレッキングやパラグライダー、キャンプなどのアウトドアが楽しめる。道の駅「あおき」では旬の食材が豊富で、特にマツタケは特産品とあって人気が高い。源泉かけ流しの温泉の田沢温泉と沓掛温泉に通うセカンドハウス利用者も多い。

パラグライダー

初心者でも空を飛ぶ楽しさが味わえるパラグライダーパーク青木。 https://www.paragliderpark.jp

青木村だけでしか栽培されていない品種「タチアカネ」のそば。道の駅をはじめ、店内のそば店で食べられる。

青木村での楽しみ方

「小さな村ですが、たくさんの魅力が詰まっています。秋は新そばや新米、キノコなど、村産のグルメも充実しています!」(商工観光移住課・池田さん)

 

 

文/はっさく堂 写真/村松弘敏

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