【できれば避けたいこと】
◎留守番カメラは見た!
甘えん坊で構ってちゃんのノエル。家族の留守番中に一体どんなふうに過ごしているのか心配するママとパパの強い味方が、ふたりのスマホで確認できるペットカメラです。日常的に発生する数十分から数時間の留守番の間、ノエルは大抵のんびりと過ごしているのですが、ときどきびっくりするようなことも……。
ノエルはヘソ天(お腹を上に出した隙だらけのポーズ)をしないのに、留守番カメラにヘソ天する姿が映っていて驚愕。普段は乗らないテーブルやテレビ台の上に乗ってしまったときは、足腰に気をつけなければならないノエルが飛び降りたりしないかとヒヤヒヤ。慌てて帰宅し、救出しました。またあるときは、賑やかな家族の時間から急にひとりぼっちになってしまった寂しさのあまり、めったにしない遠吠えを始めました。切ない声でわぉーんと鳴く姿に、ママもパパも胸が締め付けられる思いに。寂しい思いが極まって「プッ」とオナラまで出てしまいます。
家族が帰ってきたあとは嬉しさ爆発のスキンシップ大会。留守番はかわいそうだけど、お迎えの儀式に幸せを感じるひとときです。
◎お風呂の友達に会いたい
ノエルは月に1度くらい体を洗われます。ホームセンターのセルフトリミングルームを利用したり、自宅のお風呂に入ったり。洗われることを悟ったノエルは、パパの顔を見てぴゅーんと逃走。あんまり好きじゃないから抵抗してみるけど、結局はパパに捕まります。ママやパパの「おいで」には吸い寄せられちゃうノエルです。
ちょっと怖い気持ちをぐっとこらえ、湯船の中でおりコーギー。「顔だけは許してください」と思っているノエルに免じて、最初は体をシャンプーします。でも最後はやっぱりお顔も洗われます。
緊張を和らげてくれるアイテムが、押すと「プィッ」と鳴るアヒルちゃん。あるとき、お風呂の時間がやっと終わったというのに浴室に何度も戻って湯船を確認するという怪しい行動を起こしました。どうしたの?と心配するママとパパ。あ!と気づいたママは、ノエルにアヒルちゃんをあげました。ノエルはようやくお遊びモードに。お風呂のときはアヒルちゃんに癒やされたいノエルなのでした。
【震えるほど怖いこと】
◎僕は見ない。ぜったい見ない
以前は怖がりながらも、犬用の爪切りで上手にお手入れできていたノエル。あるとき、お店での爪切りで痛い思いをしてから苦手意識が強くなってしまいました。
そこで今は、電動やすりを使って爪を削っています。それでもやっぱり苦手なものは苦手。爪切りのときはあくびをしたり、舌をぺろぺろ出したり、ストレスを感じているサインが頻出します。大好きなパパの膝の上でなら安心できるかも?と思ったママは、パパにも協力してもらうことに。ノエルはパパにべったり抱きつき助けを求めますが、終わるまで解放してもらえないことはちゃんと理解しています。削られていく爪の様子を見るとますます怖いからか、チラチラ気にしながらも目をそらすノエル。心の中で「はやく終わって」と祈りながら、やがて悟りを開き、無の表情になってしまいます。
▶大嫌いな爪切りを大好きなパパのお膝の上でやってみたら…!?
◎恐怖の大王は突然やってくる
大抵の場合、恐怖の大王となるのはママです。ノエルがこの世で最も怖いのはまさかの「しゃっくり」。ママのしゃっくりが始まると平和な日常は一変、ノエルの体はガタガタブルブルと震え出してしまいます。
パパがいるときは急いで保護を求め、足元にくっついたり抱っこしてもらったり。それでも震えは止まりません。しゃっくりをしているママからできるだけ離れようと、物陰に隠れ、部屋の隅で縮こまり、怯えながら様子をうかがうノエル。ぷるぷる震えてかわいそうな姿なのに、どうしても笑いを誘います。
もちろん、パパがしゃっくりを出す場合も。そんなときは役目交代。震えながらママに助けを求め、恐怖を和らげてもらいます。
なぜしゃっくりが怖いのか?それはノエルに聞いてみないとわかりません。「恐怖を感じる」という大切な本能を刺激する何かが、しゃっくりには潜んでいるのかもしれません。
▶悪いことをしました、アレが出てしまいました【怯えるコーギー】
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