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田舎暮らしの本 3月号

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田舎暮らしの本 3月号

2月3日(月)
890円(税込)

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【絶景!】宮城県大崎市、紅葉に染まる大渓谷を過ぎていく秋と列車【ほっとphoto便り】

掲載:2022年11月号

にぎやかに色づく鳴子峡(なるこきょう)
秋と列車がゆっくりと過ぎていく

最大100mもの深さにおよぶ大渓谷・鳴子峡。

大谷川(おおやがわ)に沿って約2.5km続く雄大な渓谷は、10月下旬から11月初めにかけて紅葉に染まる。

陸羽東(りくうとう)線の列車が、モミジの赤やイチョウの黄色、マツの緑色などの秋の色彩のなかを通過する様子を、国道47号に架かる大深沢(おおふかざわ)橋から俯瞰(ふかん)する。

トンネルから列車が出てくるときを、見物客みんなで今か今かと待つ。

列車は紅葉の期間、乗客に楽しんでもらうため、昼間の時間帯はスピードを落として通過していく。

お問い合わせ:鳴子温泉郷観光協会 ☎︎0229-82-2102

 

文・写真/佐藤尚

さとう・たかし●風景写真家。1963年、福井県生まれ。少年期を南米・ペルーで過ごす。47都道府県の農村や自然などを対象に撮影を続ける。 http://www.satophoto.net

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