中津川市(なかつがわし)は、木曽山脈、三河高原に囲まれた岐阜県の東南端に位置し、木曽川も流れる、自然豊かなまち。古くは、中山道や東山道などが通る交通の要衝として栄え、近い将来には、リニア中央新幹線が開業することにより、岐阜県駅と中部総合車両基地が設置される予定だ。リニアを活かすまちづくりを進め「住み続けたい、住んでみたいと思うまち」を目指している。
掲載:2022年12月号
2023年1月上旬の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
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木曽川の右岸の山に築かれた山城。苗木城跡(なえぎじょうあと)の天守にある展望台は恵那山・木曽川・中津川の町並みが見渡せ絶景だ。
自然環境に恵まれた地区にある平屋
自然環境に恵まれた地区にある古民家風の一軒家は4SDK。駐車場は1台分ある。
スーパーやコンビニまで700mと近く便利。保育園や小中学校も約3㎞程度の範囲にあり、自然のなかで子育てをしたい人にも向く。
小規模だが、裏庭には畑があり、家庭菜園が楽しめる。
リフォーム・建替えなど、自分のプランに合わせて活用したい。
【物件データ】
岐阜県中津川市
100万円
土地:106坪・351㎡
延床:20坪・67㎡
取得費補助:最大40万円
●4SDK●宅地、畑●都市計画区域外●築年数不明●汲み取り式トイレ●中央本線中津川駅より車で約41分■古民家風の一軒家。水回りの補修が必要。駐車場1台分あり。市街地へ約31.1kmだが、地野菜が豊富に揃う道の駅「加子母」へ約1.7km、保育園へ約2.6km、小学校へ約3.4km、中学校へ約3kmと自然のなかで子育てをするのに最適。土砂災害警戒区域。
【補助・助成・支援金制度など】
住宅取得や就農への支援など幅広くサポート。仕事や暮らしについては、市が開設するワーカーサポートセンターで、カフェスタイルで就職・移住相談ができる。事業を始める人に向けて、店舗の工事費等への補助もある。子育てについては、ガイドブックの配布や、専門のスタッフによる電話などでの相談対応、中学校卒業までの子どもの医療費の助成等の支援もある。オンライン相談や休日窓口の設置、移住サポーター(先輩移住者)も在籍しており、気軽に相談することが可能。
「新婚さん住まいる応援事業」では、結婚5年以内の夫婦の住宅取得などに対し、最大50万円の補助で応援している。
※住宅の購入・増築に30万円、新築住宅の購入で10万円加算・市内に本店を置く事業者との契約で10万円加算
【問い合わせ先】
中津川市定住推進部定住推進課 ☎0573-66-1111
玄関スペースには、上がり框(あがりかまち)がある。ご近所さんとのコミュニケーションの場になりそうだ。
玄関を上がってすぐにある6帖の和室は、リビングルームとして最適。その奥(写真左側)には8帖の和室がつながっている。
2階の様子。階段を上がると、板の間が広がり、居住スペースや物置として使うことができる。
キッチンは簡易的な調理設備になっているので、必要に応じてリフォームをおすすめする。
バスルームはシャワー付き。現在、給湯設備がないため、大幅な改修が必要だ。
トイレは屋外に設置されており、和式で汲み取りタイプ。合併処理浄化槽補助金の対象区域なので水洗化したい。下水道へ接続するには、排水管が通る箇所の所有者の許可が必要となっている。
【岐阜県 中津川市の魅力】
森林と清流に育まれた自然豊かなまち
岐阜県の東南端に位置し、東は木曽山脈、南は三河高原に囲まれ、中央に木曽川が流れる中津川市。面積が広く、ほどよいまちなかから自然あふれる田舎まで併せもち、それぞれの地域で自分らしい暮らしができる。
特産品としては、栗きんとんや五平餅、トマト、あじめこしょう(普通の唐辛子の3~5倍の辛さで、さっぱりとした味わいが特徴)がある。その他、豊かな自然に囲まれた気候を活かし、新鮮な野菜や地酒、朴葉寿司をはじめとした郷土料理など、様々な名物がある。
【馬籠宿(まごめじゅく)】
中山道で江戸から43番目の宿場町として栄えた馬籠宿。日本でも珍しい坂の宿場町では食べ歩きも楽しめる。
【付知峡(つけちきょう)】
森林浴の森日本100選・岐阜県の名水50選に選ばれた秘境が付知峡。川底まで透き通る清流とダイナミックな不動滝が魅力。
【付知峡倉屋温泉 おんぽいの湯】
四季を通じて自然の景観を楽しむ露天風呂など、いろいろな浴槽が楽しめる天然掛け流し温泉(アルカリ性単純泉〈アルカリ性低張性高温泉〉)。
【五平餅】
中津川の五平餅は、ご飯が一串に3~4個並んだ一口サイズの団子型。ごま、くるみ、落花生をたっぷり使ったタレで、香ばしく焼かれている。
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