大豆ミートは、今やヴィーガンやベジタリアンの方だけの選択肢ではなく、ヘルシーフードとして人気が高まっている。そこで、大豆商品を数多く手掛ける「マルコメ」から話題の商品「大豆のお肉」シリーズをご紹介!
大豆の油分を搾油して加圧加熱・高温乾燥させてできた、肉の代用品として使える大豆のお肉。マルコメの「大豆のお肉」は長きにわたる味噌づくりによる⼤⾖の知識と加⼯技術から、湯戻しを必要とする乾燥タイプだけでなく、湯戻し・水切りがいらずそのまま調理できるレトルトタイプ、冷凍タイプまで、多種多様に展開している。
また、形状もミンチ・ブロック・スライスタイプ(2023年3月上旬発売予定)とラインナップされ、いろんな料理に合わせてタイプを使い分けることができるのも特徴。
大豆の栄養を手軽に食べられ、高たんぱくで肉と比べるとカロリー・コレステロールが低く、低脂質。動物性原料不使用で、健康志向の人やダイエットを実施している人にはもちろん、新たな美味しさを探している人にもおすすめしたい今話題の食品だ。
「ダイズラボ 大豆のお肉 ミンチタイプ」
(内容量:80g)
麻婆豆腐やハンバーグ、ミートソースなど、様々な料理に。挽き肉の代用として使える。
「ダイズラボ 大豆のお肉 ブロックタイプ」
(内容量:80g)
唐揚げや酢豚、カレーなどの、通常、ブロック肉を使う料理での肉の代わりに。
「ダイズラボ 大豆のお肉 スライスタイプ」
(内容量:80g)(2023年3月上旬発売予定)
肉のような食感で、しょうが焼きや回鍋肉などに使用できる。
今回は、マルコメの「大豆のお肉」シリーズを使った簡単料理を、大豆ミート料理研究家・坂東万有子さんのレシピでご紹介!
坂東万有子さん
●大豆ミート料理研究家
SOYがある生活“SOY食”を提案する大豆ミート料理研究家。料理教室の主催やコラム執筆、そのほかTV出演や商品開発などその活動は多岐にわたる。
初心者はミンチタイプから!
アレンジ豊富な肉味噌が便利
作り置きにおすすめ! 大豆のお肉の麻辣肉みそ
「大豆のお肉」シリーズのミンチタイプはひき肉のような使い方だけではなく、合い挽き肉などに混ぜてカサ増しとしても活用ができる。
坂東さんが作ってくれたのは、山椒(さんしょう)の痺れる⾟さが⼈気の「⿇辣醤(マーラージャン)」を加えたおかず⾁みそ。冷奴や野菜に添えるほか、ごはんのお供、炒め物や麺類など、アレンジが豊富なのがうれしい、作り置きできる⼤⾖ミート料理だ。栄養価の⾼い⼤⾖なので栄養バランスを整えるための「あと一品」にもおすすめ。
【調理時間:5分】
材料(4~6人分)
・「ダイズラボ 大豆のお肉 ミンチレトルトタイプ」:2袋
・ショウガ:15g
・ニンニク:1片
・ごま油:大さじ1と½
調味料(a)
・味噌:大さじ1
・麻辣醤:大さじ1
作り方
①ショウガとニンニクをみじん切りにする。
②フライパンにごま油と①を入れて中火で熱し、香りが立ったら「大豆のお肉」を加えて1分炒める。
③(a)を加えて1分炒める。
<ワンポイントアドバイス>
・冷蔵庫で保存し、1週間ほどを目安に食べ切ってください。
・食べ方の例:ご飯に乗せる、冷奴に乗せる、きゅうりやセロリに添える、野菜を炒めて最後に加える、ジャージャー麺や坦々麺の肉味噌として、など。
・フライパンは、ノンスティック加工などのくっつきにくいタイプがおすすめ。
しっかり肉っぽさが楽しめる
大豆ミートの唐揚げ!
大豆のお肉でヘルシー 大豆の唐揚げ
火の通りがよく時短メニューとしても最適なレトルトタイプの「ダイズラボ 大豆のお肉 ブロック」を使った唐揚げ。ヘルシー志向の揚げものファンにおすすめしたい。
鶏の唐揚げに遜色ない美味しさで、ボリューム感も楽しめる。
【調理時間:15分】
材料(2人分)
・「ダイズラボ 大豆のお肉 ブロック レトルトタイプ」:2袋
調味料(a)
・しょうゆ:大さじ2
・料理酒:大さじ1/2
・ショウガ(おろし):大さじ1
・ニンニク(おろし):小さじ1/2
・薄力粉:大さじ2
・片栗粉:大さじ2
・揚げ油:適量
作り方
①ポリ袋に(a)を入れて混ぜ合わせ、「ダイズラボ 大豆のお肉 ブロック」を入れてやさしく揉み込む。
②①の水分をキッチンペーパーなどでとり、薄力粉と片栗粉をまぶす。
③フライパンに揚げ油を2㎝分注いで熱し、 全体を揚げ焼きする。
<ワンポイントアドバイス>
・生肉と比べると火の通りが早いので、揚げ焼きで手早く調理できる。
・かき揚げのようにスプーンでまとめながら揚げれば、好みの大きさに仕上がる。
この他にも、様々なアレンジ方法があるので、これを機に大豆ミート生活を食卓に取り入れてほしい。
■マルコメ 大豆のお肉シリーズ
https://www.marukome.co.jp/product/daizu_product/all/all/
田舎暮らしの本編集部
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