【釣りデビュー特集】釣りは準備を怠るなかれ！釣り場に行く前に知っておくべき「釣りの基本情報」

「釣りを始めてみよう！」と思ってみたものの、何から準備すればいいかわからない……釣りを始めるときに高いハードルになるのが「準備」。釣りは準備するものがたくさんあって、手を出しにくいと思われる傾向があります。

　今回はそんな釣りを始めたいと思っている人たちに向けて、釣り場に行くときに知っておくべき道具や情報を、レクチャーしていきます！

釣りに行くときの基本装備

① 竿・リール

釣りを始めようとして、高額な竿とリールを買ったものの、うまく使いこなせなかった……。なんてこともあるので、最初のうちはレンタルで様子を見るのがおすすめです。購入する際は、釣具屋さんに相談して自分に合ったものを選ぶのがいいでしょう。

② 仕掛け

釣り糸（ライン）と釣り針がセットになっているもの。糸は切れてしまうことがあるので余裕のある枚数（糸は平たい糸巻きに巻いてあるので、1枚・2枚と数えます）を用意しておきましょう。初心者には絡みにくい鉤（かぎ）の数が少ない仕掛けをおすすめします。

③ 餌

餌は状況や場面、釣れる魚によって選びましょう。

④ プライヤー／ペンチ

針を外すときや魚を掴む際にとても役立ちます。先が細いタイプがおすすめです。

⑤ 水汲みバケツ

釣れた魚を泳がせる、釣り場をキレイにする、手を洗うなど、様々な場面で活躍します。
こちらも釣り場によってはレンタル可能です。

⑥ ハサミ

糸や仕掛けを切るときに使います。錆びないハサミを用意するといいでしょう。

⑦ ライフジャケット

安全のためにライフジャケットを用意しましょう。ライフジャケットには、公的検査機関によって認定を受けたマーク付きのものを。そして、釣りのシチュエーションに沿ったものを使う必要があります。「よくわからない！」と思ったなら、釣り場でレンタルすることをおすすめします。

⑧ ゴミ袋

ゴミ袋を持っていき、きちんと釣り場を整理すれば、トラブルを避けることができ、周囲の人と円滑なコミュニケーションも期待できます。釣りに行く際はゴミ袋を忘れずに！

上記の釣り道具は、釣り場によってはレンタルすることができます。
初心者の方にはレンタルがある釣り施設に行くことを強くおすすめします。

釣りに行く前に調べることは？

① 釣り場で何が釣れるかをチェックしよう

釣れる魚の種類によって、釣り方や道具の種類も変わってきます。初心者には難しいので、基本的にはレンタルで道具を揃えれば問題ありませんが、釣果（ちょうか）情報を事前に調べ、どんな魚が釣れそうか頭に入れておくことが大切です。

② その日の天候を調べよう

天候が悪いときに釣りをするのは大変危険です。安全であることが第一なので、雨天決行は控えて、グッと我慢することも大切です。

③ 釣り場の近くに駐車場があるか調べよう

釣り場に行ってみたものの、駐車場がない……。なんてことが起こらないように、事前に駐車場の場所をチェックしておく必要があります。路上駐車や港関係者用の駐車場を使うのはNG。

　いかがでしたでしょうか？

　準備万端で臨めば、釣りを最大限に楽しむことができます。そして、なにより準備を怠らない釣り人は地元の人たちからの印象もよく、好意的に接してくれます。

　そして、そこから耳寄りな情報が手に入ることもしばしば。釣り場でよいコミュニケーションをとるためにも、事前準備が一番大切なのです。

　万全を期して釣り場に向かいましょう！