“脱京都”でかなえた大分田舎暮らし!
自給自足的な暮らしを実践することが目標【大分県国東市】
田中拓(たなかひらく)さん・34歳 志保(しほ)さん・48歳
「六郷満山で栄えた歴史や絶景のアートスポットがあることが国東市の魅力」と田中さん夫妻。
ともに放課後児童クラブで働いていた田中さん夫妻は、自給自足的な生活を実現するため京都から国東市へ。先に拓さんが農業分野での地域おこし協力隊として2018年に移住し、翌年に志保さんも合流した。
「現在は農業の仕事をしながら、かつて『七ツ山(ななつやま)』の屋号で呼ばれた築約150年の商家を借り、住居兼店舗としてDIYで再生中です」と拓さん。
まずは志保さんがオーガニックショップを週末営業しているが、さらに店舗面積を拡張してお酒が飲める角打ちコーナーを併設し、アーティストでもある拓さんのアトリエを兼ねた空間として今春の完成を目指している。
歴史ある商家をDIYで改修。「できるだけ自分たちの手で生活をつくりたいと考えています」と拓さん。
国東市移住支援情報
田舎暮らし体験施設を用意。住宅取得などへの補助も!
お試し移住施設利用促進補助金や田舎暮らし体験施設「トンテンカンの家」を用意。さらに住宅取得費補助や空き家改修費補助のほか、移住シングルペアレント生活応援補助金など多彩な支援制度を整えている。
問い合わせ:国東市活力創生課 ☎︎0978-72-5175
移住定住 - 大分県国東市ホームページ|1300年前から続く、仏の里くにさき (city.kunisaki.oita.jp)
「芸術家等定住促進施設『イミテラス』も設置しています」(国東市活力創生課の今富香菜さん)
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