大阪など都市部とのアクセスも良好な和歌山県かつらぎ町（ちょう）は、大都市圏で働きながら自然に囲まれた暮らしができる、住みよい環境が魅力。高野山（こうやさん）のふもとに位置し、世界遺産に登録された神社や町石道（ちょういしみち）などがある、歴史と文化が薫るまちです。温暖な気候を活かして柿や桃、ブドウなど一年中おいしい果物が栽培され、フルーツ王国としても有名で、18歳までの医療費無償など子育て支援も手厚いことも、魅力のひとつです。
取材・文／田舎暮らしの本 Web編集部
2023年5月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら！→ 和歌山県公式の移住ポータルサイト「わかやまLIFE」内（住まいを探す「かつらぎ町」）
掲載：田舎暮らしの本 2023年5月号
フルーツ王国・かつらぎ町を代表するのが柿。四郷（広口、滝、東谷、平）地区は、400年以上も前から、串に柿を差して吊るして干す「串柿」をつくり、それを継承してきました。10月ごろから串柿づくりが始まり、里山が柿の「玉のれん」でオレンジ色に染まると、その風景を見に多くの人が訪れます。
マスカットのなかでも、特に上品な香りを持ち、大粒で糖度の高いのが、シャインマスカット。産地として山梨県や長野県が有名ですが、和歌山県でもおいしいマスカットが栽培さています。
日本パークゴルフ協会認定コース36ホールが整備され、世代を問わず楽しめる「かつらぎ西部公園パークゴルフ場」。近くにある道の駅「紀の川万葉の里」では、買い物や食事のほか、和歌山県夕陽100選に選ばれた紀の川を望む景色を楽しめます。
2カ所の道の駅や大型スーパーへ車で5分圏内。家庭菜園が楽しめる家
和歌山線笠田駅より徒歩約4分、京奈和自動車道かつらぎ西ICより車で約5分と、交通アクセスのよい住宅地に立つ木造2階建て。大型スーパー、ホームセンター、100円均一ショップ、温泉、道の駅「かつらぎ西」と道の駅「紀の川 万葉の里」、保育園は車で約5分のほか、徒歩で行けるスーパーもあり、小・中学校は徒歩圏にあります。
築40年で、キッチンや給湯器は設備が古く、洗面所は使用できないため、部分的な改修が必要です。ただ、多少古くても大丈夫という人なら、すぐにでも住める状態。トイレは水洗で、リフォーム済みできれい。風呂は使用するには問題ないですが、古いので改修してもいいかもしれません。雨漏りがあり、屋根は改修済みですが、キッチンの天井に雨漏りの跡があります。また、家財道具が残っていて片付けは購入者負担となりますが、片付け費用は県の補助制度が活用できます。玄関前に駐車スペースがあり、畑（294㎡）付きの物件です。
【物件データ】
和歌山県かつらぎ町
300万円
土地：126坪・417㎡（畑含む）
延床：17坪・57㎡
菜園：あり（294㎡）
改修費補助：最大80万円
処分費補助：最大8万円
●4DK●宅地、畑●平坦地●都市計画区域内非線引き●築40年●水洗トイレ●和歌山線笠田駅より徒歩約4分、京奈和自動車道かつらぎ西ICより車で約5分●畑付きで、家庭菜園が楽しめる物件。台所の天井とシステムキッチン、洗面台に補修が必要。駐車1台分のスペースあり。周辺には商業施設があるので便利。温泉と道の駅へ車で約3分、大型スーパーへ約5〜10分、総合病院へ約15分。
●問い合わせ先：かつらぎ町企画公室 ☎0736-22-0300
玄関を入ってすぐの和室。畳や襖などはきれいでそのまま使えます。写真奥に見えるのが玄関ドア。
母屋の2階の和室。きれいな状態で、そのまま住むことができます。家財道具はそのまま活用しても。
母屋から土間をはさんで奥の棟にある和室。家財道具が残っていますが、処分する場合は、県の補助制度が活用できます。趣のあるヴィンテージの和風家具はリユースしておしゃれな部屋にレイアウトしてみるのも◎。
奥の棟の2階和室。ワークスペースや子ども部屋など、隠れ家的に使えます。
このまま使うこともできますが、キッチンは老朽化が進み、天井に染みもあるので、改修したいところ。給湯器も古いので、取り換えが必要です。
屋上があるので、洗濯物を干したり、アウトドアを楽しんだり、さまざまに活用できます。
風呂はシャワーやタイマー付きでそのまま使用できますが、設備が古いので改修してもいいでしょう。
トイレはリフォーム済みで、きれいな水洗式。下水道に接続済みです。写真左にある洗面所は使用できないので改修が必要。
キッチンの横にある土間スペース。畑へはここから出入りできて便利です。
別棟の土間。畑用の農機具などが置いておけます。
294㎡の畑があり、家庭菜園が楽しめます。またフルーツ王国らしく、果樹が植わっています。
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和歌山県かつらぎ町の魅力を紹介！
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