【岩手県 遠野市の魅力】
土地の物語を知ると、風景が違って見えてくる
「民話のふるさと」として知られる遠野市には、『遠野物語』の舞台となったスポットが点在。実際に物語ゆかりの場所を尋ねることができるのが楽しい。有名なのは、かつてカッパが棲んでいたといわれる「カッパ淵」。土淵町の常堅寺裏を流れる小川は茂みに覆われて、今にもカッパが現れそうなミステリアスな雰囲気です。物語の世界にどっぷり浸かりたいのなら、「とおの物語の館」へ語り部を聞きに行ってみましょう。昔の人が畏れ親しんだ妖怪たちを、身近に感じることができるでしょう。
【カッパ伝説】
遠野市の中心市街から数㎞離れたところにあるのが、人びとを驚かせたという伝説が残る「カッパ淵」。常堅寺という寺の脇を流れる小川で、夏になると、キュウリを結んだ釣り竿が設置され、カッパの捕獲に挑戦できます。ただし、カッパを捕獲するためには遠野市観光協会で販売している「カッパ捕獲許可証」の購入が必要です。
【遠野パドロン】
スペインで親しまれているビールのおつまみ野菜が「パドロン」です。シシトウともピーマンとも違った独特のほろ甘さがあり、さっと素揚げして塩を振れば晩酌のお供の一皿が完成!
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