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田舎暮らしの本 7月号

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田舎暮らしの本 7月号

6月3日(月)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

君たちはどう生きるか/自給自足を夢見て脱サラ農家37年(48)【千葉県八街市】

箱いっぱいのフェイジョアとキウイ。

箱いっぱいのフェイジョアとキウイ。

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  • 猛暑で苗作りに失敗、どうにかリベンジが成功した白菜。
  • 天気予報を信じて干したのだが、冷たく湿っぽい洗濯物に…。
  • サツマイモのシルクスイート。へこみが多くいびつだが、丁寧に、溝に埋まっている土と汚れを取る。
  • 寒空にスクッと空を向くソラマメに元気をもらう。
  • 時無し大根の葉っぱ。とても柔らかく美味しい。
  • 畑から戻り、ゆであがっているジャガイモの皮を取る。背中を曲げ、静寂、そして早く風呂に入り酒を飲みたいという焦り。それが混在したひとときだ。
  • ヘッドランプを灯し、野菜たちに防寒を施す。
  • サトイモに寒い思いをさせたくない。春3月まで収穫を続けたい・・・やるべきはひたすら土盛りである。
  • 箱いっぱいのフェイジョアとキウイ。
  • 可食部はわずか。しかし洒落た味わいのフェイジョア。
  • 雨に濡れた6畳サイズのカーペット。引きずって来るところから上に乗せるまで1時間を要した。すべて中の野菜に寒い思いをさせまいとの愛である。
  • 暴風で真横にダウンしたプラム。あれから4年、カウント7で見事に立ち上がった。
  • 伐採枝は重いだけではない。長い距離をあれこれに引っ掛かりつつ、足元の野菜を踏まぬよう、苦労して焚火の現場に到達する。
  • まさに寒さはこれからが底。そんな季節にビワは花を咲かせる。
  • たかだか10度くらいで寒いなんて言っちゃダメよ・・・ビワの花はそう呟いているかも。
  • 店でいつも衝動買いするのは花。その名も知らぬままに買う。若い頃、女の子に衝動惚れする性格、それが今も尾を引いているか。
  • 荷作り後の清掃。すぐやればいいのはわかっている。しかしゴミの優先順位は低い。
  • 朝の光が輝く。光の中でパンを口に運ぶ。熱い珈琲を飲む。幸せとは存外シンプルなものである。
  • ランニング歴50年。最高タイムは30キロで1時間52分。フルマラソンはなんとかギリギリのサブスリー。人生とは、走り続けること。
  • 土を載せたスコップを振って腰を回転させること200回、300回。これで筋力が増すのなら慢性的な腰痛には目をつぶろう。
  • フードドライヤーに並べたキウイ。半日ほどで完成だ。
  • 真っ暗な畑でランプをつけてやる仕事。明るい時刻以上にモチベーションが高くなる。
  • 俺を音楽室に連れ込みパンチをくれた高校の番長め。いつか互角のパワーになって挑戦するぜ・・・。
  • 厳寒を前に花開くイチゴ。赤い実の季節だけでなく、イチゴは二度おいしい・・・見る者の心に。
  • 花がある、水がある、魚が泳いでいる。田舎暮らしの夕暮れ。孤愁の味わいが増す。

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