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田舎暮らしの本 3月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 3月号

2月3日(火)
990円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【東出昌大 実録インタビュー④】山の中だけがプライベートな空間。山暮らしで悟った、他人や自分との向き合い方

執筆者:

――そんなときは、どう対処しているんですか。

「まあ、つかず離れずみたいな感じで(笑)。ただ、いずれ自分もそうなるのかなと思うと、『そっか〜』って思いますけど(笑)。多分、人類は至るところでずっと、そういう歴史を繰り返してきているんですよね。山暮らしでは、他人が僕のことをすごく見てくるし、僕だけのテリトリーだと思っているところに、ほんとにスッと入ってくるし(笑)。でも、それはそれですごくいいところもあって。気持ちいい瞬間もあったりするし、まあ難しいですよね」

東出昌大インタビュー_田舎暮らしの本 Web

――そういうテリトリーの問題って、人類にとって永遠のテーマかもしれませんね。

「ヤノマミ族というアマゾンの森の中で暮らす人々は、円形のシェルターで集団生活をしているんですけど、そのシェルター内は完全にパブリックらしいんですよ。自分の家なのに。それで、ほんとにプライベートを守りたいとき、たとえば夜の営みとか排泄するときとかは、森の中に行くんですって。今の暮らしはそれに近いものがあって、僕んちなんて半分公共の場みたいになってるんです(笑)。だから本当に一人になりたいときは、鉄砲を担いで山奥へ向かうことにしています(笑)」

映画『WILL』より ©2024 SPACE SHOWER FILMS
(映画『WILL』より)©2024 SPACE SHOWER FILMS

――それ、かなり面白い考え方ですね。山の中だけがプライベートな空間って。

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この記事を書いた人

佐藤誠二朗

佐藤誠二朗

さとう せいじろう <編集者/ライター、コラムニスト>  ●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わり、2000~2009年は「smart」編集長を務める。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』(集英社)はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。その他、『オフィシャル・サブカル・ハンドブック』『日本懐かしスニーカー大全』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物も多数。最新作『山の家のスローバラード 東京⇄山中湖 行ったり来たりのデュアルライフ』(百年舎)が好評発売中。

Twitter:@satoseijiro

Instagram:@satoseijiro

Website:https://www.satoseijiro.com/

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