作りやすさにとことんこだわった自立するパッケージ
「実はね、もう一つこだわりポイントがあるんですよ!」
はまちゃんさんは嬉しそうに続けました。
「このパッケージの形状や素材にもこだわりがあるんです。タネ作りはパッケージの中で行います。この袋の中に大量の水や卵を入れてかき混ぜるので、絶対に倒れちゃいけない! 形をしっかりとキープして、自立できるように工夫しました。キャンプでは、なかなか置き場所がなかったり、風が吹いて倒れてこぼれた!なんてこともよくある話なんです。タネがこぼれて作れなくなってしまったら、せっかくの楽しいキャンプが台無しですよね。なので、パッケージ作りにはしっかりこだわりましたよ」
商品だけじゃなく、その先のたこ焼きを楽しむ人たちのシチュエーションまで想像しながら、開発を進めたといいます。このパッケージデザインに至るまでには、熟練キャンパーの経験が役立ったのだとか。
「万が一、パッケージが倒れてしまっても安全なように、チャック付きにしてあるんです。チャックがあれば、虫やゴミも入り込まないので一石二鳥ですよ!」
パッケージはアウトドアの機能性をしっかり備えた、はまちゃんさんのこだわりがいっぱいです。
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