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田舎暮らしの本 2月号

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田舎暮らしの本 2月号

1月4日(土)
990円(税込)

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【2024年版】軽トラ最強王者決定戦!スズキ キャリイ vs ダイハツ ハイゼット 車種徹底比較

執筆者:

標準キャビン仕様のほか、ビッグキャビン仕様も人気上昇中

 ラインナップを見てみると、標準キャビン仕様は2車ほとんど同じですが、ダイハツ ハイゼット トラックにはハイルーフも設定されています。スズキ キャリイの標準キャビン仕様にはハイルーフはありません。

 車両価格は、スズキ キャリイが2024年4月の仕様変更で価格を改定したため若干高めになっています。一方のダイハツ ハイゼット トラックは2021年12月のフルモデルチェンジ以来大きな変更はないので、¥968,000から(スマートアシスト非装着車は¥902,000から)という価格は大きな魅力になっています。

 一方、ビッグキャビン仕様(スズキはスーパーキャリイ、ダイハツはハイゼットトラック ジャンボ)はいずれもハイルーフですが、荷台の大きさには少し違いがあり、スーパーキャリイは荷台長を1480㎜とした分、キャビンを広くとっています。(ハイゼットトラック ジャンボの荷台長は1650㎜)

ビッグキャビン仕様のスーパーキャリイとなる

ビッグキャビン仕様のハイゼットトラック ジャンボ。スーパーキャリイに比べ荷台を長くとっている

 このビッグキャビン仕様は「広い荷台は魅力だが、快適なキャビン、雨に濡れない収納スペースも欲しい」というユーザーを中心に人気が高まっています。

シートバックスペースを広くとることでリクラインニングシートを実現

ビッグキャビン仕様のなかでもスーパーキャリイの特別仕様車Xリミテッドはタフで精悍な雰囲気に仕上げられ人気を呼んでいる

ブラック塗装の専用LEDヘッドランプやフォグランプベゼル、専用デカールなどを特別装備

■スズキ キャリイ ラインナップ(車両価格は税込み)
キャリイ

KC:¥1,117,600(5MT)/¥1,194,600(4AT)
KC 4WD:¥1,269,400(5MT)/¥1,346,400(4AT)
KX:¥1,295,800(5MT)/¥1,372,800(4AT)
KX 4WD:¥1,447,600(5MT)/¥1,524,600(4AT)
KX 農繁 4WD:¥1,305,700(5MT)/¥1,382,700(4AT)

スーパーキャリイ
L:¥1,236,400(5MT)/¥1,313,400(4AT)
L 4WD:¥1,388,200(5MT)/¥1,465,200(4AT)
X:¥1,404,700(5MT)/¥1,481,700(4AT)
X 4WD:¥1,556,500(5MT)/¥1,633,500(4AT)

■ダイハツ ハイゼット トラック(車両価格は税込み)
ハイゼットトラック

スタンダード:¥968,000(5MT)/¥1,023,000(CVT)
スタンダード 4WD:¥1,100,000(5MT)/¥1,117,000(CVT)
スタンダード 農用スペシャル 4WD:¥1,127,500(5MT)/¥1,204,500(CVT)
ハイルーフ:¥984,500(5MT)/¥1,039,500(CVT)
ハイルーフ 4WD:¥1,116,500(5MT)/¥1,193,500(CVT)
エクストラ:¥1,133,000(5MT)/¥1,188,800(CVT)
エクストラ 4WD:¥1,287,000(5MT)/¥1,342,000(CVT)

ハイゼットトラック ジャンボ

スタンダード:¥1,094,500(5MT)/¥1,149,500(CVT)
スタンダード 4WD:¥1,226,500(5MT)/¥1,303,5000(CVT)
エクストラ:¥1,243,000(5MT)/¥1,298,000(CVT)
エクストラ 4WD:¥1,397,000(5MT)/¥1,452,000(CVT)

日々の生活の足として安全運転支援機能は2車とも充実

日々の生活の相棒、アウトドアライフの道具として使われることが増えている軽トラックだけに、安全運転支援機能は2車とも充実しています。

スズキ キャリイには「スズキセーフティサポート」、ダイハツ ハイゼット トラックには「スマートアシスト」が基本全車に搭載されてます(ダイハツ ハイゼット トラックは非装着車を設定)。

デュアルカメラセンサーで危険を検知して衝突軽減のためにブレーキをかけたり、誤発進を抑制するものですが、作動条件にはグレードなどでもそれぞれ微妙な違いがあり、2024年4月に仕様変更を行ったスズキ キャリイがやや有利な状況となっています。

両車とも安全運転支援機能が充実

↓↓ OEM供給も含めた販売台数はスズキ系、ダイハツ系ともほぼ同じ ↓↓

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この記事を書いた人

近藤暁史

近藤暁史

こんどう あきふみ|編集・ライター。男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

Website:https://office-mushroom.com/

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