しょうゆ、味噌、米など、日々よく使う調味料や食材って、どこにしまっていますか? 台所に出しっぱなし、それとも冷蔵庫でしょうか。実は知らず知らずのうちに、“間違った”保存方法をしているかも……。
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実は間違っている!? 小麦や米、調味料の保存方法
日常的に使用していたり、口にしたりしている調味料や食材。なんとなく、実家と同じ保存の仕方を実践している人が多いのではないでしょうか。実は、正しい保存方法をしていないと、おいしさや風味が失われてしまうんです! そこで、今回はおいしく食べきれるように、勘違いした保存方法をしてしまいがちな調味料について、正しい保存の仕方と使用期限について解説していきます。
|しょうゆは開栓前も開栓後も暗所で常温保管している
【正解は△】
開栓前は冷蔵ではなく、暗所に保管で問題なし! ただし、開栓後の保存方法と使用期間は、容器によって異なります。
ペットボトル容器に入っているしょうゆの場合、開封後は冷蔵庫に入れてください。開栓して空気に触れたり、熱や光に晒されたりすると、色が黒っぽくなり、風味が落ちてしまいます。そのため、熱と光から守れる冷蔵庫で保存する必要があるんです。また、開栓後の使用期限は約2カ月間ですが、あくまでも目安なので風味などに違和感があったら、期間内でも使用を中止しましょう。
空気に触れない密閉容器に入っている場合は、常温でOK。ペットボトル容器と同じように冷蔵にしても、しょうゆの品質は問題ありません。しかし、冷蔵庫から出して使用すると、温度変化によってキャップを開けた瞬間に吹きだしたり、液漏れをしたりする可能性があるので、常温で保存しましょう。使用期限の目安は商品によって異なりますが、約60~90日間となっています。
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