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田舎暮らしの本 5月号

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田舎暮らしの本 5月号

3月3日(月)
890円(税込)

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【物価高対策】もやし、豆腐、卵…節約食材を長持ちさせる裏ワザ大公開!食品ロス削減で家計も地球もハッピーに!

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4位タイ:食物繊維も豊富なこんにゃく

豆腐と違って、こんにゃくを保存する際に役に立つのはあの袋に入った液体。中途半端に残ってしまったとき、この水と一緒に密閉容器に入れると1ヶ月も持つそう。

|中途半端に余らせがちな「こんにゃく」

 食物繊維が豊富で食べごたえも抜群の「こんにゃく」が4位タイにランクイン。「煮物にして食べると満腹感が得られる」(50代・男性)と、節約だけでなくダイエット効果を期待する声も上がりました。

 未開封であれば1ヶ月以上保存できるため重宝するものの、豆腐と同じように一度で使いきれず、開封後はどう保存したらいいのかお困りの人も多いことでしょう。

|こんにゃくの保存方法

【こんにゃくの保存術】
・保存液と一緒に密閉容器で保存
・保存液がない場合は水道水でもOK。ただし水は毎日替えて

【食べきる目安】
・保存液に浸けて保存→1ヶ月程度
・水道水に浸けて保存→1週間程度

 そんなこんにゃくの長持ち保存術は意外と簡単。袋に入った液体と一緒に、密閉容器で冷蔵保存するだけなんです。

 豆腐と違ってこんにゃくの場合は、袋に入ったアルカリ性の液体が菌の繁殖を防いでくれるため、そのまま使うのがベストですが、万が一捨ててしまったときは、新鮮なお水でもOK。ただし、お水を入れた場合は、もやしや豆腐と同じように毎日の水替えを忘れないようにしましょう。

 袋に入った保存液をそのまま使えた場合は1ヶ月ほど、水道水を使った場合は1週間ほどで食べきるのがおすすめです。

4位タイ:風味も豊かなきのこ類

冷凍保存をすることで長持ち&風味もアップするきのこ類。石づきを切り落としたらほぐすだけで冷凍できる手軽さもうれしいポイントです。

|常温で置いておいたら……気づけば使えなくなっている「きのこ類」

 こんにゃくと同じく4位にランクインしたのは「きのこ類」でした。ほかの食材と同様に「安くて栄養価が高い」(20代・女性)「かさ増ししたいときにぴったり」(20代・女性)といった声が上がりました。

 ただし、特に足の早いえのきの場合、数日置いていただけで腐らせてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。アンケートでは「冷凍しても問題がない」(40代・男性)といった声も上がるように、保存術によっては長持ちさせることができるんです。

|きのこの保存方法

【きのこの保存術】
・購入後は冷蔵庫に
・長期保存したいなら石づきを取り除く&ほぐして冷凍保存

【食べきる目安】
・冷蔵保存→3日~1週間程度
・冷凍保存→1ヶ月程度

 常温で売られているからこそ、そのまま置いておいても大丈夫と思いがち。ただし実は、きのこは温度や湿度の高い環境が苦手といわれ、野菜室よりも温度の低い冷蔵庫で保存するのが推奨されています。とはいえ、持つのは3日から長くて1週間ほど。もっと長く持たせられたらうれしい人も多いはずです。

 そんな場合は、冷凍がベスト。冷凍することで1ヶ月程度日持ちするだけでなく、香りやうま味もアップするといわれているんです。保存方法も簡単で、しいたけ軸を切ってそのままえのきやしめじ石づきを切り落としてからほぐして、チャック付きの保存袋に入れて冷凍するだけでOKと簡単にできるのもうれしいポイント。食べるときも凍らせたまま加熱調理すればいいので、手間がかかりません。

ランキング出典:株式会社レビューが運営する情報メディア「さぶろぐ」のアンケート調査

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  • 安ければ1袋10円台で手に入るもやしは、未開封であれば袋につまようじで穴を開けるだけでも日持ち効果アリ。また水に浸けて保存することでシャキシャキとした食感を楽しめるといわれています。
  • 中途半端に余ってしまったお豆腐は、水に浸して冷蔵庫で保存するのがおすすめ。未開封ならパックごと冷凍庫に放り込んでもOKです。
  • スーパーで常温で売られている卵は、家に帰ったら冷凍保存が鉄則。冷凍するなら調理後がベター。
  • 豆腐と違って、こんにゃくを保存する際に役に立つのはあの袋に入った液体。中途半端に残ってしまったとき、この水と一緒に密閉容器に入れると1ヶ月も持つといわれています。
  • 冷凍保存をすることで長持ち&風味もアップするきのこ類。石づきを切り落としたらほぐすだけで冷凍できる手軽さもうれしいポイントです。

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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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