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12月3日(火)
890円(税込)

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【換気扇も魚焼きグリルも】家にある○○でできる!簡単キッチンお掃除術

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面倒くさい大掃除は、まずは家にあるもので簡単にできる「キッチン」から始めてみませんか?

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今年も残すところあと半月ほど。年の瀬が迫るにつれて、「大掃除をしなきゃ」という思いも高まってきますよね。しかし、やったほうが良いとわかっていても「重い腰が上がらない」という声もちらほら聞こえてきます。そんな人にこそおすすめしたいのが、家にある材料を使って掃除を始めてみること。わざわざ掃除道具を買いに行かなくてもできて、思っていたよりも簡単とわかれば、その他の場所の大掃除も軌道に乗っていくことでしょう。そこでこの記事では、家にあるあの食品を使った「キッチンお掃除術」をご紹介します。

換気扇やコンロまわり……しつこい油汚れには「重曹」が万能

しつこい油汚れには、「重曹」がおすすめ。

 炒め物や揚げ物など料理には欠かせないは、キッチン汚れの代表格といえるのではないでしょうか。調理後すぐに掃除すれば簡単とわかっていても、毎日のお掃除は面倒くさい……というのが本音。気づけばしばらく放置してしまったという人も多いはずです。

 また、コンロだけでなく、壁や床にも意外と油は飛びはねてしまっているもの。歩いたり触ったりしたときに気になる、べたつきの原因になっているともいわれています。

 そんな油汚れに効果的なのが「重曹」。酸性である油汚れをアルカリ性の重曹が中和し、汚れが落ちやすくなるといわれているんです。

 ここでは場所別に、重曹を使ったお掃除術をチェックしていきましょう。

|換気扇

大変なイメージがある換気扇のお掃除は、重曹を入れたお湯に浸けおきするのがベスト。しばらく放置して汚れを浮かしたら、あとはスポンジなどで汚れを取り除いて水洗いしましょう。

【換気扇のお掃除】
<必要なもの>
重曹(大さじ3程度)・お湯(浸かる量)

<手順>
①.換気扇の電源プラグを抜き、パーツを取り外す
②.シンクにお湯を溜め、重曹を入れる
③.②に①で外したパーツを入れ、お湯が冷めるまで浸けおきする
④.浮いた汚れを落とし、しっかりと乾かしたら再び元の位置に取り付ける

 大がかりなお掃除が必要と思いがちな換気扇も、実は、重曹水に浸けおきするだけ。

 まずは、電源プラグを抜いて換気扇を外すところからスタートします。動いてしまうとキケンなので、必ず電源プラグを抜いてから作業を始めましょう。

 シンクにパーツ全体が浸るくらいのお湯を溜め、重曹を大さじ3程度入れます。

 あとは、外した換気扇のパーツを重曹を入れたお湯に浸し冷めるまで放置しておけばOK。汚れをスポンジなどで落として、完全に乾かしてから元通りに取り付けましょう。

|コンロの五徳

鍋やフライパンなどをのせる「五徳」のお掃除はあまりやっていないという人も多いのでは? こちらも重曹を入れたお湯に浸けおきすることで、頑固な汚れも取り除けます!

【五徳のお掃除】
<必要なもの>
重曹(大さじ1程度)・お湯(浸かる量)

<手順>
①.ガスの元栓を閉め、五徳を外す
②.五徳が入る容器などにお湯を溜め、重曹を入れる
③.②に①で外した五徳を入れ、お湯が冷めるまで浸けおきする
④.浮いた汚れをスポンジなどで取り除き、乾かしてから再び取り付ける

 コンロに飛んでしまった油を簡単に拭き取るくらいはできても、鍋が直接触れる五徳の汚れは放置しがちという人も多いのではないでしょうか。毎日やらなくても大丈夫な場所とはいえ、長い間お手入れをしておらず、汚れがこべりついてしまっているケースも少なくありません。

 そんな五徳のお掃除も、換気扇と同様に重曹を入れたお湯への浸けおきが効果的。温かいお湯に浸けておくことで汚れが浮きあがり、スポンジなどで簡単に取り除けるようになるといわれています。

 洗い終わったらしっかりと水気を拭き取り、元通りに取り付ければ終了。浸けおきだけでは取れない汚れの場合は、さらにお湯の温度を上げて、五徳と重曹、お水を入れた鍋を沸騰させて放置すると、より取れやすくなりますよ。

|キッチンの壁や床

壁や床はもちろんのこと、レンジフードもべたつきがちな場所のひとつ。こちらも重曹水を浸した布巾で拭きとりましょう。

【壁や床のお掃除】
<必要なもの>
重曹・水
(それぞれ適量。水100mlに対し、重曹小さじ1程度が目安)

<手順>
①.重曹と水を混ぜ合わせ、重曹水を作る。
②.①で雑巾などを濡らし、汚れが気になるところを拭き取る

 油によるべたつきが気になるキッチンの壁や床のお掃除には、重曹水がベスト。水100mlにつき、小さじ1程度の重曹を入れた重曹水で雑巾などを濡らして拭くだけで、簡単にさっぱりとさせることができます。

 キッチンにある食材で……という趣旨からは離れてしまいますが、100円ショップやホームセンターなどでは重曹水を浸したシートや、重曹スプレーも販売されているので、こちらを使って拭き取るのもおすすめです。

↓↓魚焼きグリルや排水溝もあの食材で簡単に!↓↓

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この記事を書いた人

田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

Twitter:@inakagurashiweb

Instagram:@inakagurashinohon

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