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8月1日(金)
890円(税込)

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身近な鳥の名前がすぐわかる! 初心者におすすめの野鳥図鑑【水辺編】|バードウォッチング入門

執筆者:

「この鳥、なんて名前だろう?」散歩中や街なかでふと目にした鳥に、そんなふうに思ったことはありませんか?本記事では、野鳥観察が初めての方でも楽しめる“超入門編”として、初心者が最初に覚えたい、身近な野鳥30種類をご紹介します。市街地、自然公園・森林、農耕地、水辺の4つの環境にざっくりと分けて、それぞれどんな鳥がいるのか見ていきましょう。Part3である今回は、水辺の鳥をピックアップします。

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監修者プロフィール
【みき】
野鳥動画クリエイター。YouTubeチャンネル「解説!鳥の鳴き声図鑑」 (登録者数9万人超) を 運営し、主に初心者向けの解説・vlog動画などを投稿中。愛媛大学で水生生物、北海道大 学大学院で哺乳類のDNAについて学ぶ。生物関係の仕事に就職したことを機に、新たに野 鳥の勉強を始める。猛禽類等の鳥類調査のほか、自然公園スタッフとしてイベントやデザイン、 動画制作等に携わる。退職後の2021年3月、YouTubeチャンネル「解説!鳥の鳴き声図鑑」を 開設。OM SYSTEMアンバサダー及び、OM SYSTEM PRO SERVICE( OMPS) 会員。

・YouTubeチャンネル「解説!鳥の鳴き声図鑑」 https://www.youtube.com/@torinonakigoe
・公式ホームページ https://mikibirdsch.wixsite.com/home/
・さえずり音声データの販売サイト https://birdsongs.base.shop/

初心者が覚えたい身近な野鳥 vol.3|水辺の鳥

鳥を探すための4つのポイントとして、見た目、鳴き声、そしてどんな場所でどんな行動をするのかを解説します(渡り区分や生息環境は、地域によって異なります)。本記事と同じ内容のYouTube動画「超入門!よく見る野鳥30種【解説】」も記事の最後にあります。繰り返しご視聴いただければ、無理なく30種を見分けられるようになるに違いありません。ぜひトライしてみてくださいね。
それでは、 水辺の鳥を見てみましょう!
※内容は監修者の経験に基づいている部分が多いので、 あくまで参考程度に考えていただけると幸いです。

カワセミ(翡翠)

●渡り区分:留鳥
●全 長:17cm
●鳴き声:ピピー! 鋭い高音
●場 所:低山~平地~海辺の河川・池、街中・ 公園の水辺

カワセミ

 カワセミは水辺の宝石とも呼ばれるように、水色とオレンジ色の美しい小鳥です。また長くて大きなくちばしも特徴的で、オスは真っ黒なのに対して、メスは下くちばしが赤く、まるで口紅を塗っているかのような見た目です。大きさはスズメよりも少し大きいです。低山から平地、海辺の河川や池に生息しています。カワセミというと清流にいるイメージがあるかもしれませんが、実は街中や公園の水辺でも見ることができます。ピーピーと鳴きながら水面近くを一直線に飛んでいきます。声が途絶えたあたりを探してみると見つかるかもしれません。また、水面に張り出た枝や、岩の上、橋の下などに止まって、魚やエビなどを狙っていることもあります。

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)

●渡り区分:留鳥
全 長:21cm
鳴き声:濁りの混じった声
場 所:平地~山地の河川・農耕地、ハクセキレイと比べると内陸部・河原の水辺

セグロセキレイ

 セグロセキレイは、その名の通り背中が黒色なのが特徴です。ハクセキレイともよく似ていますが、見分ける際は顔にご注目ください。両種とも目から上は白色なのですが、目から下の頬の部分はハクセキレイが白色、セグロセキレイは黒色です。大きさはハクセキレイと同じです。平地から山地の河川や農耕地に生息しています。ハクセキレイと比べると、内陸部や石がゴツゴツした河原、水辺で見る機会が多いです。春先や秋頃、電線や建物の上に止まってさえずっている姿をよく見ます。また、ハクセキレイよりも警戒心が強くて、少し近づくと飛び去ってしまうこともあります。

イソシギ(磯鷸)

●渡り区分:留鳥
全 長:20cm
鳴き声:ピィピィ… 鋭い高音
場 所:海辺・河川・田んぼ

イソシギ

 イソシギは最も身近なシギの一種で、頭から背中、翼にかけて緑がかった褐色で、お腹の白色が上に切り込んでいるのが特徴です。大きさはセキレイと同じくらいです。その名の通り、磯、海辺だけでなく、河川や田んぼにも生息しています。浅い水辺を歩き回りながら、虫などの獲物を探していることも多いです。また、お尻を上下にフリフリする動きも、とてもかわいらしいです。

アオサギ(青鷺)

●渡り区分:留鳥
●全 長:93cm
●場 所:田んぼ・ため池・街中の河川

アオサギ

 アオサギは背中から翼にかけて灰色で、目の上には紺色が入ります。全長が93cm と日本最大のサギの仲間です。幅広い環境に生息しているのですが、身近な場所でいうと、田んぼやため池、街中の河川などで見られます。動きがとてもゆっくりとしていて、水辺でじっと獲物を狙っていることが多いです。また翼を広げて日光浴をしていたり、からだをブルブル震わせたりと、なかなか面白い動きをします。

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この記事を書いた人

田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

Twitter:@inakagurashiweb

Instagram:@inakagurashinohon

Website:https://inakagurashiweb.com/

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