※8月中旬の情報です。詳しくは国東市空き家バンクHPをチェックください。
国東(くにさき)半島の先端に位置する大分県国東市。日本遺産の鬼の文化や世界農業遺産の循環型農林業も守り継ぐ土地柄です。
その一方で、国東市には大分空港があり、東京から大分空港へ約1時間30分、大阪・名古屋から約1時間と、交通アクセスが非常に良好です。
国東市には、おいしいグルメや見どころもたくさん! 「VISIT KUNISAKI」をチェックしてみてください。
そんな国東市の空き家バンクから今回ご紹介するのは、家賃月額2万円で借りられる茅葺きの古民家。目立った要補修箇所はありません。
茅葺きの屋根の上にトタン(金属板)を被せてあります。
近くには棚田が広がっています。物件は道路沿いですが、山間地の高台に立っているので車の音は気になりません。鳥のさえずりや虫の声など自然の音楽を聴きながら一日が始まるなんて素敵ですね。
近くには、川舟祭(かわぶねまつり)が開催される安岐川(あきがわ)があります。川舟祭は海上の交通安全、大漁、商売繁盛を祈願し毎年夏に行われます。 江戸時代より伝えられており、炎を上げた船上から男衆が川へ飛び込む姿は迫力満点です。 安岐川河川敷では屋台はもちろん、ステージイベント、花火大会もあるんだそう。今年は残念ながら中止になりましたが、物件を借りたらぜひ参加してみたいですね。
築年数は不詳ですが、きれいに手入れされています。大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよい広さ。和室6畳からは庭を一望できます。
なお間取り図にある倉庫は大家さんが利用するので借りることができません。
畳や台所、トイレ、お風呂が気になる人は上限50万円(対象経費の2分の1以内で工事の総額が30万円以上が条件)まで改修補助の支援があるので利用を検討しても。
さらにシングルペアレントを対象にした支援制度があり、引っ越し補助が最大30万円、家賃補助上限2万円を最大36カ月、レンタカー補助上限月5万円を3カ月補助してくれます。
こちらは仏間と床の間がある6畳の和室です。
玄関すぐの8畳の和室。玄関は引き戸なので開放的。開けたままにすると爽やかな風が家の中を通ります。畳はそのまま使用できそうです。
広い土間付きなのでライフスタイルに合わせて趣味の自転車やトレッキング、キャンプ用品置き場にしても。
土間の奥にある台所。ダイニングテーブルが置けるスペースがあります。
7.5畳の洋室はキッチンの横にあるので、ダイニングルームとして使用してもよし、趣味の部屋にするもよし。
トイレは汲み取りです。
このお風呂のほかに、五右衛門風呂もあります。
めったにお目にかかれない五右衛門風呂。復活させてお客さんをおもてなしすると、喜ばれそうですね。
「ぜひお気軽にお問い合わせください!」と国東市活力創生課の皆さん。
【問い合わせ先】
国東市活力創生課
☎0978-72-5175
https://www.city.kunisaki.oita.jp/site/ijyu/
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