「焚き火」や「薪ストーブ」ライフで欠かせないのが「薪割り」。薪を自分でつくる場合、人力なら薪割り斧、電動なら電動薪割り機を使うのがポピュラーだが、今回、第三の方法として「新世代の薪割りクサビ」をオススメしたい。薪割りを楽しいアクティビティにグレードアップする画期的なアイテムだ。
「薪割りクサビ」とは?
薪割りクサビとは、先端が三角形に尖った金属製の道具。
「クサビを使えば、薪割り斧よりも、簡単に薪を割ることができるんですよ」
そう熱く語るのは、自称クサビマイスターのはまちゃんさんだ。
↑ 「薪割りクサビ」は、まだまだ認知度が低い。さらに、販売している店も少なく、手に入れるのも一苦労。そんななか、はまちゃんさんがオススメするのはアウトドアギアブランドGARELLA 'EKAHI WORKS(ガレラ エカヒ ワークス)とSECRET BASE(シークレットベース)が共同開発した薪割りクサビだ。
「私は、幼いころから大きな斧を振るって薪割りをしていました。毎日薪割り作業で、すごく危険で重労働だったことを覚えています。
あるとき、薪割りクサビと出合うことになるのですが、実際使ってみたら、全身を使うこともなく、サクサクと薪が割れたんです。『これはすごくいい! 今までの苦労はなんだったんだ!』と。
ちょうどそのころ、子どももキャンプに連れていける年になり、日常生活では経験できないようなことをやらせてあげたいと思っていました。『クサビを使えば、我が子にも容易に薪割りを経験させられるのではないか?』と考えたんです。
実際にキャンプ場でトライしてみたら、大成功! 子どもたちは、触れたことのない体験をすると、すごく無邪気に喜ぶし、楽しんでくれるんです。そして、薪割りクサビを通して、未知なものに触れる好奇心、上手くなろうとする向上心・探求心が養われる。さらに、薪割りクサビの原理を知っていると木や石で道具をつくれるという想像力も備わるんだと感じました。あえて単純で原始的な道具に触れることで、子どもには大きな成長をもたらすと思います。だから、これからも薪割りクサビを広めていきたいんです」
と熱く語ってくれた。
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