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田舎暮らしの本 2月号

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1月4日(土)
990円(税込)

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超オススメ! 焚き火ギア「薪割りクサビ」でキャンプ&薪ストーブを楽しみ尽くす

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「焚き火」や「薪ストーブ」ライフで欠かせないのが「薪割り」。薪を自分でつくる場合、人力なら薪割り斧、電動なら電動薪割り機を使うのがポピュラーだが、今回、第三の方法として「新世代の薪割りクサビ」をオススメしたい。薪割りを楽しいアクティビティにグレードアップする画期的なアイテムだ。

「薪割りクサビ」とは?

 薪割りクサビとは、先端が三角形に尖った金属製の道具。

 「クサビを使えば、薪割り斧よりも、簡単に薪を割ることができるんですよ」

 そう熱く語るのは、自称クサビマイスターのはまちゃんさんだ。

【クサビマイスター・はまちゃん】
祖父母が薪で風呂を沸かしているのを見たりして、幼いころから薪割りに慣れ親しむ。我が子にも薪割りを体験させたいと思っていたときに、薪割りクサビの存在を知り、「こんな画期的な道具を知らないのはもったいない!」と一念発起。「クサビマイスター」としてイベント活動を開始した。安心・安全で、かつコンパクトなのに威力がある薪割りクサビの魅力を伝えるべく、東海・関西で毎月多くのイベントで薪割り体験会を実施。最近では自治体との取り組みも進めている。

「薪割りクサビ」は、まだまだ認知度が低い。さらに、販売している店も少なく、手に入れるのも一苦労。そんななか、はまちゃんさんがオススメするのはアウトドアギアブランドGARELLA 'EKAHI WORKS(ガレラ エカヒ ワークス)とSECRET BASE(シークレットベース)が共同開発した薪割りクサビだ。

 「私は、幼いころから大きな斧を振るって薪割りをしていました。毎日薪割り作業で、すごく危険で重労働だったことを覚えています。

 あるとき、薪割りクサビと出合うことになるのですが、実際使ってみたら、全身を使うこともなく、サクサクと薪が割れたんです。『これはすごくいい! 今までの苦労はなんだったんだ!』と。

 ちょうどそのころ、子どももキャンプに連れていける年になり、日常生活では経験できないようなことをやらせてあげたいと思っていました。『クサビを使えば、我が子にも容易に薪割りを経験させられるのではないか?』と考えたんです。

 実際にキャンプ場でトライしてみたら、大成功! 子どもたちは、触れたことのない体験をすると、すごく無邪気に喜ぶし、楽しんでくれるんです。そして、薪割りクサビを通して、未知なものに触れる好奇心、上手くなろうとする向上心・探求心が養われる。さらに、薪割りクサビの原理を知っていると木や石で道具をつくれるという想像力も備わるんだと感じました。あえて単純で原始的な道具に触れることで、子どもには大きな成長をもたらすと思います。だから、これからも薪割りクサビを広めていきたいんです」

 と熱く語ってくれた。

 ↓↓ 次ページでは、クサビの使い方を紹介! ↓↓ 

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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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