長野県の最北端に位置し、豊かな自然と四季の美しさが魅力の飯山市(いいやまし)。北陸新幹線「飯山駅」があり、東京駅から最速1時間40分、金沢駅へ1時間15分とアクセスも良好。「遊歩百選」に選ばれており、1年を通して「日本のふるさと」にふさわしい原風景が広がる。森林セラピー基地にも認定されており、自然環境に惹かれる観光客や移住者が増加中。
【長野県 飯山市】
2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキング
(人口1万人以上2万人未満のまち)
総合部門……2位!
シニア世代部門……2位!
若者世代・単身者部門……3位!
子育て世代部門……3位!
2023年2月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 長野県飯山市 移住定住支援サイト「いいやま住んでみませんか?」
毎年4月下旬から5月に一面に菜の花が咲き誇る「菜の花公園」。大地を黄色に染める菜の花と里山の風景は、飯山市を代表する絶景スポットだ。
鷹落山(たかおちやま)展望台には、パラグライダーのテイクオフ基地があり、飯山盆地の大パノラマを一望することができる。
築100年以上の農地付き古民家
長野県のなかでは最も人口の少ない市である飯山市は、日本の原風景が広がり、豊かな自然と四季の美しさが魅力。今回の物件は、築100年以上の歴史があり、目の前の田んぼで米を育てることができる、趣のある古民家。
6DKの部屋数があり、家族で暮らすにはちょうどいいサイズ感だ。下水も通っており、トイレの改修も不要。
自給するのに最適な709㎡の田んぼが物件の目の前に。四季折々の風景を眺めたい。
物件周辺には、古民家が多く点在しており、どこかしら懐かしい雰囲気が漂う。
母屋の隣には倉庫がある。
そのほかに、別棟の車庫兼物置があり、収納力が抜群。
冬季は周囲が一面銀世界へと変わる。
自宅向かいの田んぼに民家が反射し、趣のある雰囲気だ。
【物件データ】
長野県飯山市
400万円
土地:125坪・415㎡
延床:43坪・142㎡
菜園:(田)214坪・709㎡
取得費補助:最大80万円
改修費補助:最大20万円
●6DK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築100年以上●水洗トイレ●最寄り駅はJR飯山線 上境駅。北陸新幹線 飯山駅まで車で約25分。豊田・飯山ICまで車で約30分。保育園まで6.8㎞、小学校まで6.4㎞、中学校まで7.4㎞の距離。温泉まで5.5㎞、スーパーやホームセンターまでは11㎞。農地(田)709㎡付き。ボイラー要修理。残置物は処分した後に引き渡しとなる。
●問い合わせ先:飯山市役所 移住定住推進課 ☎0269-67-0740
玄関スペースは広め。農作業の衣類を洗濯する洗濯機置き場があり、壁には服が掛けやすいフックが付いている。
玄関ホールの様子。開放感があって気持ちがよい。ここから各部屋へとアクセスしやすいようになっている。
玄関脇の廊下。農作業の道具を収納できる納戸がある。奥はトイレにつながっている。また、写真右側のハシゴから、屋根裏に上がることができる。
屋根裏は収納として利用できる。古民家らしいしっかりとした梁や、茅葺屋根の名残りを見ることができる。DIYでスタイリッシュな部屋に作り変えるのもアリ。
10帖の和室(写真手前)と8帖和室(写真奥)の様子。
先程の8帖和室(写真手前)と6帖の和室(写真奥)の様子。欄間や飾り障子、床の間など、和テイストが満載。
逆からの光景。8帖の和室の先には広縁がある。
広縁からは、豊かな自然を眺めることができる。近隣の日本家屋や自宅の田んぼの実りを見ながら癒やされたい。
キッチンの隣りにある6帖の和室にはカーペットが敷かれている。
別の6帖の和室。こちらは続き間ではなく1部屋になっている。
4.5帖の和室には作り戸棚が設置されている。
ダイニングキッチンは家族4~6人で食事が楽しめる広さ。写真右側には納戸がある。
小さなスペースではあるが、調理器具などを収納できる納戸。ボイラーは要修理。
キッチンの設備はひと通り揃っている。
シンプルなバスルームにはシャワーが付いている。
トイレは1部屋に大小の便器がある。洋式は暖房便座を装備している。水洗トイレ。
この物件には、2階建ての倉庫が付属。改修して、プライベートルームにするのもいいだろう。
【長野県 飯山市の魅力】
ふるさとの原風景が広がる美しいまち
北信州の山々を背景に流れる千曲川や菜の花畑、田園地帯など、ふるさとの原風景が広がる飯山市。移住相談窓口「飯山市ふるさと回帰支援センター」もあり、移住者の受け入れを積極的に行っている。
【かまくらの里】
豪雪地ならではの冬の風物詩「かまくら」。1月下旬~2月下旬まで、20基ほどのかまくらが立ち並び、かまくらの中で地元食材をふんだんに使った名物「のろし鍋」が味わえる「レストランかまくら村」が営業している。
【道の駅 花の駅千曲川(ちくまがわ)】
2022年10月にリニューアルオープンした「道の駅 花の駅千曲川」では、新鮮な地元産野菜や特産品を揃える農産物直売所が人気。併設する「Café里わ」では旬の食材を使ったオリジナルメニューも楽しめる。2023年秋にはアウトドアショップや、観光案内を提供するビジターセンターもオープン予定。
【なべくら高原・森の家】
なべくら高原にある自然体験型宿泊施設。里山遊びやカヌー、トレッキングやスノーシューなど、都会では体験できない多彩なプログラムが揃い、森に囲まれたコテージでの宿泊も人気。
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