多様な歴史の舞台となった関門海峡を南に望み、西から北に風光明媚な海岸線が広がる下関市(しものせきし)。中心市街地に交通網などの都市基盤が整う一方、内陸へ少し入れば山里の風情に包まれる「都会と田舎」が共存しているまち。「海(川)と山」が豊富にあるため、アウトドアアクティビティが人気となっている。「海にも山にも近い場所でゆったり暮らしたい!」という人におすすめしたい。
【山口県 下関市】
2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキング
(人口20万人以上のまち)
総合部門……3位!
若者世代・単身者部門……3位!
シニア世代部門……2位!
2023年2月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 下関市空き家バンク
リゾート地のような白い砂浜とコバルトブルーの海に架かる角島大橋(つのしまおおはし)。通行料無料の離島架橋としては、日本屈指の長さ(1,780m)を誇っており、北長門海岸国定公園の角島へとつながっている。2015年旅行サイト「トリップアドバイザー」の「口コミで選ぶ日本の橋ランキング」で第1位に選出されており、テレビCMやロケ地としてもしばしば取り上げられている人気観光スポット。
絶景ドライブの聖地として親しまれている角島では貴重な自然に出会えるほか、おいしい味覚を堪能できる。
希望あれば家具家電付き! 海近に建つキレイな家
家から海を眺められる5LDKの物件。全体的に収納が多く、屋根裏にも収納が充実している。希望があれば、家具や家電も付いてくる。
車で5分の距離にある「鳴き砂ビーチうしろはま」や、車で10分の「川棚温泉」、車で30分の「角島(角島大橋)」など、レジャースポットもあり、アウトドアが好きな人におすすめしたい。
敷地内に1台分の駐車スペースがある。
【物件データ】
山口県下関市
890万円
土地:50坪・165.5㎡
延床:40坪・131㎡
●5LDK●宅地●平坦地●築30年以上●水洗トイレ●JR小串駅から徒歩25分。希望有れば家具家電付き。海水浴場が近く、家から海を眺められる。軽量鉄骨構造。1台分の駐車スペースあり。ボイラーが破損しているので修理が必要。
●問い合わせ先:下関市 広報戦略課 都市ブランド化推進室 ☎083-231-2951
家族で集まっても十分くつろげる広々としたリビング。希望があれば、家具や家電も付いてくる。
6帖の和室は続き間になっている。丁寧に使われていたため、傷みはない。
2階の廊下から屋根裏収納へ上ることができる。
屋根裏収納は、かなり荷物を収納することができる。
清潔感のある洗面所。洗濯機置場もある。
バスルームはシンプル。追い焚き機能もあるが、ボイラーが破損しているので修理が必要。
トイレは水洗で、温水洗浄便座が付いている。
【山口県 下関市の魅力】
絶景・歴史・美味が集う、便利で快適な海峡都市
古くから海峡都市として栄えた下関市は、日本海と瀬戸内海が取り巻く本州最西端に位置。関門海峡や角島(つのしま)に代表される美しい海の風景でも知られている。
なかでも関門海峡周辺は、壇ノ浦の合戦、高杉晋作による奇兵隊結成、日清戦争後の下関条約など、各時代を象徴するエピソードの舞台に。そんな歴史を身近に感じられるだけでなく、海の幸の宝庫という一面も。
下関市では、移住相談窓口を設置し、それぞれの移住者に寄り添った相談業務やお試し暮らし体験プログラムなど、移住者の受け入れにも力を入れている。
【鳴き砂ビーチうしろはま】
日本の原風景がそのまま残っていて、海も砂浜も美しい「鳴き砂ビーチうしろはま」は、乾いた砂をこするとキュッキュと音がするのが特徴。キャンプも楽しめ、五右衛門風呂「鳴き砂の湯」もある。入浴は無料だが、ビーチに漂着しているゴミを拾うことで入ることができ、こういった活動を通じて、美しい景観を守っている。水質は最高ランクの「AA」。
【川棚温泉】
室町時代から、今も語り継がれる青龍伝説。青龍に守られた川棚温泉には、今もまろやかな湯があふれ出している。ホテルや旅館もあり、ゆったりとした癒やしの時間が楽しめる。
【瓦そば】
山口県を代表するソウルフードで、川棚温泉発祥の名物料理。かつてこの地に棲んでいた青龍が死に、人々が手厚く祀ったところ温泉が湧いてきたという。熱々の日本瓦を使い、 雅味豊かな茶そばに、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどをトッピング。音、香り、色合い、味わいを五感で楽しみながら、濃いめのつゆにつけて食べる。
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