長野県南部に位置する飯田市は、天竜川を挟んで東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、川沿いには伊那谷(いなだに)が広がる景色が自慢。近い将来、リニア中央新幹線が開通予定で、東京まで約45分、名古屋まで約25分の距離となり、田舎に住みながら都市とつながるライフスタイルが実現できる。
【長野県 飯田市】
2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキング
(人口5万人以上10万人未満のまち)
総合部門……1位!
若者世代・単身者部門……2位!
子育て世代部門……2位!
2023年2月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 飯田市空き家バンク
飯田市は、中央アルプスと南アルプスに囲まれ、天竜川によって南北に広がる伊那谷(標高差約2,700mの日本一の谷地形)に位置しており、人口約97,000人の中核都市。 南アルプスの麓にある「遠山郷」では、豊かな山の恵みを受け、自然と調和した暮らしが営まれている。山、里、街の暮らしが可能で、移住を希望する人の多様なニーズに応えられることが強みだ。
「暴れ天竜」とも呼ばれる、天竜川の激しい流れが長い年月をかけて、岩盤を削り、美しい峡谷を形作っている。国指定の名勝にも選ばれ、2019年にオープンした「そらさんぽ天龍峡」は、天竜川や峡谷を眺めながら空中散歩を楽しむことができる。最近では、天龍峡エリアの活性化を目指し、天龍峡マルシェや天龍峡ナイトミュージアムなど、地域住民や事業者によるにぎわい創出のイベントが数多く行われている。
中山間地の集落にある住宅
二世帯でも気兼ねなく住める4DK+3DKの木造平屋。それぞれに玄関、ダイニングキッチン、トイレがあり、世帯間のプライバシーが守られている。
別棟は、趣味の部屋としても、事業やオフィスとしても使うことが可能。
近い将来開通する、リニア中央新幹線によって、東京や名古屋も通勤圏内となる。
平屋の物件ではあるが、建物には、別棟の下の階に部屋がある。倉庫もあるので、いろいろ活用できる。写真は、建物の裏側の様子。
敷地内には約50坪の家庭菜園スペースがあり、耕して整地すれば使うことができる。
【物件データ】
長野県飯田市
400万円
土地:191坪・633.58㎡
延床:53坪・176.86㎡
菜園:50坪・165㎡
改修費補助:最大50万円
家財処分費補助:最大10万円
●4DK+3DK●宅地●ひな段●都市計画区域外●築44年●水洗トイレ●三遠南信自動車道千代ICより約6.0㎞。保育園まで1.1㎞、小学校まで0.9㎞、中学校まで5.0㎞。1990年に一部改築あり。別棟の水回りは破損している。駐車場2台可。契約時は別途媒介手数料が必要。詳しい情報提供には空き家バンク利用者登録が必要。
●問い合わせ先:飯田市結いターン移住定住推進課 空き家対策係 ☎0265-22-4511
8帖和室には、床の間や天袋・地袋、違い棚があり、どことなく懐かしい和テイストを感じることができる。
8帖間と続き間になっている6帖の和室。大きな押し入れがあり、収納力もたっぷり。広縁もあり、優しい光が入り込む。
7.5帖の和室は、6帖和室(写真手前)とダイニングキッチン(写真奥)とつながっている。作り棚や押入れなど、収納スペースが多くあるのもうれしい。
ひと通りの設備が揃ったダイニングキッチン。勝手口もあり、買い物の搬入に便利。
タイル貼りのシンプルなバスルーム。別棟には風呂がないので、世帯全員で使うことになる。
暖房便座が付いている洋式トイレは水洗タイプ。
別棟の8帖和室はカーペットに改修されている。写真では見えないが、広い押入れがある。
別棟のトイレも水洗。手洗い器が設置されており、事業として別棟を使う際も安心。
【長野県 飯田市の魅力】
リニア中央新幹線が通るまち
市内の中心を流れる天竜川から南アルプスまで、標高差2,700メートルあり、豊かな自然環境を背景に、動植物の南限北限が交差することから、多種多品目の果物、野菜、山菜が楽しめる飯田市。
リニア中央新幹線が開通すると、東京まで約45分、名古屋まで約25分で行き来できるようになり、多様なライフスタイルを実践することが可能となる。
日帰り温泉も豊富にあるので、仕事帰りや休日に家族で温泉を楽しめ、無料キャンプ場や貸切キャンプ場など、アウトドア好きにはたまらないフィールドがたくさん!
移住希望者には、無料職業紹介をはじめ、空き家バンク、オーダーメイド型現地案内、就農・起業相談など、様々な移住支援を行っているのも特徴。
【移住コンシェルジュ】
飯田の語源は、「結いの田」。農作業を手伝い合ったことが語源となり、伝統産業の水引も「結びつき」を大切にしている一つ。移住相談でも「人と人の縁を結ぶ」ことができるよう、先輩移住者や市内事業者を移住コンシェルジュとして依頼し、移住を考えている人からの相談に乗ったり地域住民との接点づくりを行っている。
【一棟貸しの古民家宿「燕と土と」】
農家民泊やグリーンツーリズム発祥の地と呼ばれる飯田市は、農山村の暮らしに根付いた宿泊施設がたくさん。一棟貸しの古民家宿「燕と土と」のような古民家を改修した宿泊施設や農業体験をしながら共同生活を行う農家民泊など、オーナーと交流しながら飯田の暮らしを体験できる施設が多くある。
【日本一の焼肉のまち】
飯田市は人口1万人あたりの焼肉店舗数が日本一多い、焼肉のまち。なんと、コンビニよりも焼肉店舗数が多いといわれている。住民の多くが焼肉を愛していて、花見や祭りなど、人が集まるときは焼肉を行う食文化が根付いている。
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