静岡市は、温暖な気候に恵まれ、北は南アルプスから南は駿河湾に至るまで、豊かな自然環境を有している。古くから今川氏や大御所時代の徳川家康公の城下町として栄えたことで、独自の文化や産業を育んだ。特に「お茶」「桜エビ」「プラモデル」などの多様な産業や、国際貿易の拠点である清水港での交易は市の経済の重要な役割を担っている。
【静岡県 静岡市】
2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキング
（人口20万人以上のまち）
総合部門……2位！
子育て世代部門……2位！
2023年2月の情報です。
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静岡市清水区を流れる興津川（おきつがわ）の上流に位置するオープンランドスケープ型の清水森林公園やすらぎの森。17.8haの広域に及ぶ森林や清流・山里の佇まいを活かした各施設で、キャンプや温泉が楽しめる。公園内にある「笑味の家（えみのいえ）」では、健康に配慮し、低農薬を心がけて育てた地元の新鮮な農産物や蕎麦、コロッケ、きんつばをはじめとしたお菓子などを販売している。
近くに清流が流れる自然に囲まれた2階建物件
鮎釣りが楽しめるほどきれいな清流が近くに流れるエリアにある木造物件。
自然に囲まれた地域だが、中部横断自動車道のスマートICが整備されることが決定しており、利便性もアップする。
建物は、3年放置されている状態で、一部床や壁の補修・改修、畳の交換、簡易水道を引き込む工事などが必要だ。家財道具の片付けは完了している。
【物件データ】
静岡県静岡市清水区
200万円
土地：46坪・152㎡
延床：32坪・105㎡
改修費補助：最大100万円
●4DK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築55年●水洗トイレ●東名清水ICから車で約25分。新東（清水支線）名清水いはらICまで約20分。JR静岡駅まで車で約50分、JR清水駅まで車で約30分、新東名清水PAまで車で約25分、清水森林公園まで車で約15分。地域行事への参加必須。町内会費（約14,000円/年）。消防協力金、社協費ほか（6,400円/年）。テレビ共聴費、水道組合費は別途かかる。土砂災害警戒地域。急傾斜地の崩壊警戒地域。上水道ではなく、簡易水道を使用。沢・井戸水を貯水して引き込む工事が必要。駐車場は軽自動者1台分のみ。
●問い合わせ先：静岡市 中山間地振興課 ☎054 -294 -8805
1階のメインルームとなる9.5帖の和室。家財道具の片付けが済んでいる状態だ。畳は交換したほうがよい。
1階の6帖和室と階段の様子。写真奥には広縁があり、部屋が広く感じられる。階段の下は、収納スペースとして活用されている。
階段を上がった部分の様子。窓が2面あり明るい。2階には8帖と6帖の和室がある。
2階の8帖和室。この写真には写っていないが、先程の階段の部分に窓があることで、合計3箇所から光を取り込んでいる。
2階の6帖和室は板間があり、障子を外すとやや広々とした空間に。収納スペースも多い。
ダイニングキッチンの様子。床や壁面の老朽化がみられるため、改修が必要。
バスルームは設備が古く、改修が必要となっている。
トイレは水洗。壁面にタイル調のシートが貼られているが、剥がれている部分もあるので、修繕したほうがよい。
【静岡県 静岡市の魅力】
東京まで車で2時間、新幹線なら1時間
静岡県の県庁所在地である静岡市は、静岡県の経済、商業の中心地でありながら、自然や文化が根付くエリアも広く存在。新幹線を利用すれば、東京まで通勤・通学することができる。程よく東京に近すぎない絶妙な距離にあるので、毎日落ち着いた暮らしをしながら、刺激が欲しいときは東京へ！というメリハリのある暮らしができる。
中部横断自動車道の新清水JCTから富沢IC間に位置する「両河内（りょうごうち）スマートIC（仮称）」の事業化が決定している。
【食事処「たけのこ」】
清水森林公園やすらぎの森内にある食事処。健康的な食材にこだわり、丹精こめた食事を提供。国産そば粉を使った手打ちそばは、コシのある絶妙な食感。地元でとれた野菜や山菜などでおもてなししてくれる。
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