北海道の北東部、オホーツク沿岸のほぼ中央に位置する湧別町(ゆうべつちょう)は、日本三大湖のひとつで北海道最大の湖である網走国定公園内の「サロマ湖」に面しています。豊かな自然環境に恵まれ、酪農・畑作を中心とした農業と、沿岸・養殖を中心とした漁業、森林資源を活用した林業などの第一次産業を基幹産業とするまち。四季を通じて少雨地域で、冬季の降雪量も比較的少なく、快適な環境にあります。「人と自然が輝くオホーツクのまち」を目指したまちづくりを進めています。
2023年6月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
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※現時点で契約が結ばれている場合があります
掲載: 田舎暮らしの本 2023年6月号
標高125.8mの五鹿山(ごかざん)を中心とした一帯は自然が残され、五鹿山公園が整備されています。山頂部の展望台からは、湧別町やオホーツク海、サロマ湖が一望できます。パークゴルフ場やキャンプ場、さまざまな高山植物も観察できるロックガーデンなどがあります。
北海道ならではの畑が一面に広がる雄大な風景。農業が盛んな湧別町では、このような景色は珍しくはありません。
シェア入居も可能な店舗付き物件
中湧別の市街地を走る国道沿いに立つ物件で、近くには日帰り温泉施設「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」、幼稚園・保育園、スーパー・コンビニ、医療施設などが揃っています。また、オホーツク海やサロマ湖にも車で約10~15分と近く、湧別漁港内を一望できて流氷を見ることもできる「前浜展望台」や、サロマ湖とオホーツク海を仕切る砂州地でキャンプができる「三里浜キャンプ場」など、観光スポットも多くあります。冬には、流氷や、その流氷がサロマ湖に流入しないようにせき止める世界初の「アイスブーム(流氷堤)」を見ることができます。
物件は、コンクリート造2階建ての旧店舗部分と、木造の住居部分があり、部屋数は不明。売買は250万円、賃貸は月1万8000円とどちらの契約も可能です。またシェア入居や間借りも可(トイレ、台所、風呂は共同)。残っている家具や寝具などはそのまま譲り渡すこともできます。道外在住者で自然災害に罹災し、住居にお困りの方へ優先的に売却・賃貸。トイレが汲み取り式(洋式)ですが、ほかは大幅な補修は必要なく、そのまますぐに入居可能です。
【物件データ】
北海道湧別町
250万円
土地:119坪・396㎡
延床:130坪・430㎡
取得費補助・改修費補助:最大100万円+α
●間取り不明:住宅(コンクリートブロック造2階建)、旧店舗部分(木造2階建)●宅地●平坦地●都市計画区域外●築58年●汲み取り式トイレ●石北本線遠軽駅より約16km●まちの中心部の国道沿いに立つ補修不要物件。生活用品付き。認定こども園、小学校、高校、スーパー、温泉併設の道の駅などが1km圏内。湧別漁港へ車で約10分。月1万8000円で賃貸も可。改修費補助は取得費補助に含まれ、転入者は最大100万円。高校生以下の子ども一人につき30万円の加算あり。
●問い合わせ先:湧別町企画財政課 未来づくりグループ ☎01586-2-5862
物件は、道路に面しており、角地にあるため、店舗として使うには最適です。
物件を南側(上の写真)と東側(下の写真)から見た様子。
1階の店舗スペースは、かなり広々としています。
畳のスペースもあり、活用の幅も広いです。
店舗部分の2階の居室は、フローリングとなっていて、使い勝手がよさそう。部屋数が多いので、シェハウスなどに活用できます。
2階の共用スペースの様子。洗濯物を干す場所として使われていましたが、工夫次第でさまざまな活用方法が考えられます。
2階の廊下。床や天井、壁もきれいな状態です。
1階の脱衣所と洗面所。洗面台もきれいでシャワー付き。洗濯機置場もあります。
2階のトイレは簡易水洗に改修した汲み取り式。合併浄化槽に変更する場合、設置工事費用などは町の補助金制度があるので、利用することができます。
物件に付いている倉庫は傷みがあるため、改修が必要そうです。
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北海道湧別町の魅力を紹介!
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