物価の高騰が続くなかでも、できる限り食費を抑えたい……! そう考える人にとって、もやしやお豆腐といったお手頃価格の食材はありがたいものですよね。ただ、いくら安くても、使いきれずに腐らせてしまったら本末転倒でしょう。そこでこの記事では、物価高でも重宝するあの節約食材の長持ち保存テクニックを紹介します。
CONTENTS
節約したいとき頼りがちなあの食材
あらゆる商品の値段が上がり、必要なものだけを買っているつもりなのに、レジで値段に驚愕した経験はありませんか。毎日の暮らしに欠かせない食へのダメージも大きく、もやしやお豆腐などのお手頃食品に頼りっぱなしという人も多いことでしょう。
この記事では、株式会社レビューが調査した「節約したいときに使う食材ランキング」を大発表。TOP5にランクインした「お手頃食品」の長持ち保存術もあわせてご紹介します。
●調査概要
調査人数:100人(女性69人、男性31人)
調査期間:2024年6月
調査機関:株式会社レビュー
調査対象:20代以降の男女
調査方法:インターネットによる任意回答
1位:かさ増しにもぴったりなもやし
|安くてお腹いっぱいになるけど、傷ませてしまいがちな「もやし」
1位に選ばれたのは、安ければ1袋10円台で手に入る「もやし」でした。「シャキシャキ感があるのでかさ増しにもなる」(20代・女性)といった食べ応えを重視する意見だけでなく、「どんな食材と合わせても美味しい」(30代・男性)と使いやすさで評価する声も数多く上がりました。
たしかに味が淡泊でどんな食べ方でもできる便利食材であるものの、安さにつられて買っただけで野菜室の奥で傷ませてしまったことがある人も多いのではないでしょうか。実はもやしは水分が多く含まれている分、傷みやすいといわれているんです。
|もやしの保存方法
【もやしの保存術】 【食べきる目安】 |
そんなもやしを未開封の状態で新鮮に保ちたいときにおすすめなのが、つまようじで袋に穴をあけること。このひそかな工夫を行うだけでもやしが呼吸しやすくなり、多少は日持ちさせることができるんです。ただし、このテクニックは、もやしが新鮮なタイミングでやることで効果のあるもの。10秒もあれば簡単にできるひと手間なので、買い物から帰ったらすぐに取り組んでしまいましょう。
また、開封後のもやしの場合は、水に浸けて保存するのも◎。水に浸けると傷んでしまいそうなイメージがあるかもしれませんが、実は水に浸けておくことで、1週間程度は鮮度を保つことができるといわれています。ただし、同じ水では雑菌が繁殖しやすいので、水はできれば毎日取り替えましょう。
↓↓2位以降の食材&保存術をチェック↓↓
この記事のタグ
田舎暮らしの記事をシェアする