太陽の光を浴びてうれしそうな室内の鉢植えたち。大きな実を付け、太陽に向かって伸びていく姿がたくましい。
卵を3つ使って目玉焼きをつくる。卵の高値が続いている。鶏たちが毎日卵を産んでくれるおかげで、うちでは今日も新鮮で栄養たっぷりな食事が楽しめる。
卵を産む順番待ち中の2羽。自由に動き回る、夏バテ知らずの元気な鶏たちだ。
さあ生きるか死ぬか・・・実際、死んだ苗が多かったあの猛暑の8月、さらに9月。その苦境が今ようやく収まり、白菜、カリフラワー、キャベツが生き残れた喜びをかみしめている。僕も野菜たちとともに喜び、そして収穫への希望を抱く。
パン、栗を混ぜたキウイジャム、コーヒーを楽しむ。キウイをジャムにする、栗を茹でて1粒ずつ中身を取り出す。おいしく食べるために必要な根気のいる作業。「作って食べる」ことは生きることだ。
茹でた栗を蜂蜜と混ぜ、キウイジャムに入れる。パンにたっぷりとのせると美味。自然の甘さが体と心を元気にしてくれる。
百姓の僕の手。1日の仕事を終えた風呂上がりの手だ。土や泥にまみれ、豆ができて破れる。この手でひとつひとつ野菜を作り、畑を作っていく。百姓仕事の大変さも面白さも、日々この手から感じる。