「スバル レヴォーグ」は、ラリーカー譲りの高い走破性を誇る一方で、長距離を快適に走れるGT(Grand Touring)カーの顔も併せ持つ。そんなレヴォーグを駆って、千葉県鴨川市で先駆的なライフスタイルを実践する移住者に会いに行った。
乗るたびに所有する悦びを実感できるスポーツツアラー
SUBARUといえば、ニュルブルクリンク24時間レースや1990年からトップカテゴリーへの参戦を開始した世界ラリー選手権(WRC)をはじめとするモータースポーツフィールドで活躍しているイメージが強い。WRCでは幾多のタイトルを獲得し、海外のマーケットにおけるSUBARUの知名度を大きく引き上げた。
そして、モータースポーツフィールドで培ったノウハウを活かして開発した生活四駆的なAWD(常時全輪駆動)車をデリバリーしていることでも有名だ。
低重心かつスムーズな水平対向エンジンや優れた重量バランス、そして、軽快なハンドリングといったアドバンテージポイントは往時のラリーカーからレヴォーグへと受け継がれている。
初代が2014年6月20日に発売されたレヴォーグは、日本のユーザーが求めるクルマの本質を追求し、SUBARUが長年培ってきた安心で楽しいクルマづくりのノウハウと最新技術を注ぎ込むことで開発したスポーツツアラーである。
デザイン、パッケージング、走行性能、環境性能、安全性能といったあらゆる領域での価値を高め、それらを高次元で融合することにより、ユーザーの期待を超えるクルマとなっている。
デザインおよびパッケージングについては、SUBARUのワゴンづくりのノウハウを活用することで、新世代のスポーツツアラーに相応しい流麗でスタイリッシュなシルエットの中に使い勝手のいい大容量カーゴルームを実現。
インテリアは、ドライビングを快適に愉しめるゆとりある空間とし、仕立てのよさを感じさせる上質なデザインとなっている。
レヴォーグ STI Sportのフロントに搭載されているパワーユニットは、排気量2.4リッターのBOXER 直噴ターボ“DIT”(STI Sport R、STI Sport R EXに標準装備)。これは圧倒的なパフォーマンスを発揮する新開発の排気量2.4リッター、直噴ターボエンジンで、力強い加速感が高回転域まで途切れなく伸び続けるため、日常での扱いやすさはもちろん、スポーツドライビングも思いのままだ。
操る楽しさを深めるスバルパフォーマンス・トランスミッションと併せ、新次元の走りの悦びを提供してくれる。
触れるたびに悦びが湧き上がり、何気ない日常が刺激的に輝くコックピットは、艶やかな高級感とスポーティさが絶妙なバランスで融合している。それに加え、レッドステッチとダークキャストメタリックの加飾を随所に配し、空間全体を引き締めると共に質感の高さが演出されている。
レヴォーグ STI Sportの魅力は、力強く、鮮烈に研ぎ澄まされたエモーショナルかつ類まれな走りの性能だけでなく、磨き抜かれた室内空間からも濃密に感じることができる。
内装には、ボルドー/ブラックで仕立てた本革シートを採用。
日本の交通環境で取り回しのしやすいボディサイズとしながら、SUBARUが培ってきたワゴンづくりのノウハウを生かし、快適なロングツーリングを楽しめるゆとりある室内空間を実現している。
■■スバル レヴォーグ■■
¥3,102,000~
お問い合わせ先:SUBARU お客様センター ☎0120-052215
https://www.subaru.jp/levorg/
全長×全幅×全高=4,755×1,795×1,500㎜ 車両重量=1,630㎏ エンジン=水平対向4気筒DOHC16バルブ デュアルAVCS直噴ターボ“DIT” 総排気量=2,387㏄ 最高出力=202kW/5,600rpm 最大トルク=375N・m/2,000-4,800rpm 燃料消費率(国土交通省審査値)WLTCモード=11.0㎞/L *数値はSTI Sport R EX
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