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田舎暮らしの本 12月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 12月号

11月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

ラリーカーの血を引くGTカー「スバル レヴォーグ」で、憧れの移住者に会いに行く【千葉県鴨川市】

編集部も実際に体感
スバル レヴォーグは走行性能、先進安全、ユーティリティがスゴかった

 すべての移動を感動的なものにしてくれるレヴォーグは、所有する悦びを味わえるスポーツツアラーだ。

 走りと乗り心地を高度に両立するスバルグローバルプラットフォームをより高いレベルへと進化させるために、フルインナーフレーム構造を採用。新設計のサスペンションや、より滑らかなステアリングフィールを実現する2ピニオン電動パワーステアリングの採用などによって、いつまでも乗っていたくなるような走りの楽しさを実現している。

 また、新世代アイサイトに高度運転支援システムを搭載した最先端の安全テクノロジーであるアイサイトXを採用。自動車専用道路において、かつてないほど安心で快適な安全運転をサポートしてくれる。

 そして、多彩なライフシーンに応える革新的な荷室の広さと磨き抜かれた使いやすさによって、抜群のユーティリティも誇っている。

 カメラマンの撮影機材をたくさん積んで実際に鴨川周辺を走ったことで、レヴォーグならではの優位性をじっくり確認することができた。余すことなく、お伝えしよう。

 

走りへの情熱とこだわりを結集させて新世代の走りの楽しさを実現

 スバルグローバルプラットフォームの採用に合わせ、サスペンションも新設計。サスペンションのロングストローク化や各部の剛性の向上により、路面からの入力に対してより素直にスムーズに動く足回りへと進化。不整地も走破できる。ボディの高剛性化との相乗効果で、意のままの走りや、しなやかな乗り心地を実現している。

 また、静粛性にも優れるなど、走りの質感が飛躍的に向上しており、どのようなシーンでも爽快な走りの楽しさを感じられる。長距離を走っても疲れないので、いつまでも乗っていたくなる。

 最先端の安全テクノロジーであるアイサイトXは、ドライバーを疲弊させる自動車専用道路上での渋滞時にハンズオフ走行および発進アシストによって運転負荷を大幅に軽減してくれる。

 渋滞時ハンズオフアシスト機能は、自動車専用道路上での渋滞時(0km/h~約50km/h)に一定の条件を満たすと、ステアリングから手を離すことが可能というもの。渋滞時発進アシストは、自動車専用道路上での渋滞時にドライバーが前を向いているなど一定の条件が揃えば、スイッチ操作をすることなく発進してくれる運転支援機能だ。

 また、自動車専用道路での高速走行時(約70km/h~約120km/h)にドライバーが方向指示器を操作し、システムが作動可能と判断すると、ステアリングを制御して車線変更のアシストしてくれたりもする。

 レヴォーグは次の8グレード(メーカー希望小売価格:¥3,102,000~¥4,774,000)で展開されている。

 アイサイトを搭載し、SUBARUの最新技術を凝縮したスタンダードモデルの「GT(1.8リッターエンジン)」およびアイサイトXを搭載した「GT EX(1.8リッターエンジン)」。

 アイサイトを搭載し、スポーティさと上質感を兼ね備えたハイグレードモデルの「GT-H(1.8リッターエンジン)」およびアイサイトXを搭載した「GT-H EX(1.8リッターエンジン)」。

 アイサイトを搭載し、SUBARU最先端の走りと特別な内外装をまとったスポーツモデルの「STI Sport(1.8リッターエンジン)」およびアイサイトXを搭載した「STI Sport EX(1.8リッターエンジン)」。

 アイサイトを搭載し、走りの性能をさらに高めたハイパフォーマンスモデルの「STI Sport R(2.4リッターエンジン)」およびアイサイトXを搭載した「STI Sport R EX(2.4リッターエンジン)」。

 

運転支援システムの作動状況などをグラフィカルに表示

 SUBARUデジタルコクピットは、運転支援システムの作動状況などをグラフィカルに表示する12.3インチフル液晶メーター、大型かつ高精細の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイで構成されている。

 レヴォーグの先進性を機能的、視覚的に際立たせるとともに、運転に必要な情報を瞬時に分かりやすくドライバーに伝え、直感的な操作をサポート。

 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは、大型かつ高精細のディスプレイに、ナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、SUBARU STARLINK、ラジオやテレビなど、さまざまな機能を内蔵。

 音楽はUSBまたはBluetooth接続したポータブルオーディオプレーヤーなどで再生できる。静電容量式タッチパネルを採用しており、タブレット感覚で直感的操作が可能だ。

 大切な人と穏やかにドライブしたいときや、ひとりで気ままにスポーツ走行を楽しみたいときなど、ドライバーの好み、気分、シーンに合わせて、5つのモードから走りの特性を選ぶことができるドライブモードセレクトを装備。

 Comfortは、高級車のようなしなやかな乗り心地や乾燥を防ぐエアコン制御など、快適性を重視したモード。

 Normalは、走りの楽しさと快適な乗り心地を最適にバランスさせた標準モード。

 Sportは、スポーティな出力特性としながら乗り心地も重視したモード。

 Sport+は、アクセル操作へのダイレクトな反応やロールを抑えた旋回性能、手応えのあるステアリング特性など、スポーツカーのような走りを楽しめるモード。

 Individualは、各デバイスの特性を自由に設定できるモード。

 ドライバーモニタリングシステムと連携し、乗り込むと自動的にユーザーを認識。スイッチひとつで設定を呼び出せる。

 スマートフォンなどの充電に便利なUSB出力電源をセンタートレイと後席にそれぞれ2ヶ所装備。クルマで移動する時間を誰もが楽しく快適に過ごせる空間を目指し、後席のシート座面を長くすることで座り心地のよさを高めるとともに、前席との間隔を広げることによって、ゆとりある足元スペースを実現している。

 後席用ベンチレーションも備え、季節を問わず、レヴォーグに乗るすべての人にくつろぎと快適な空調を提供。

【総評】
■SUBARU最高峰の運転支援システムが快適で安心のドライブを実現
■大容量のカーゴルームを備えているので田舎暮らしでも便利
■取り回しのいいボディサイズで誰もが安心して運転できる

 レヴォーグは日本の交通環境で扱いやすい理想のサイズをカタチにしたスポーツツアラーで、誰もが扱いやすいクルマを目指し、日本の交通環境や駐車スペースなどが考慮されている。

 田舎の農道のような狭い道でも取り回しやすいボディサイズが追求されているが、それは単にボディサイズを大きくしないということではなく、乗る人すべてが快適に過ごせる空間を確保する、という理念のもとで具現化されたものだ。そのため、内外装をスポーティなデザインにしながらも大容量のカーゴルームなどを備え、アクティブな気持ちを後押しするパッケージングが実現されている。

 SUBARUがスポーツツアラーに求められる価値を徹底検証し、すべての要素が最適な状態でバランスするように仕立てられているレヴォーグは、クルマが必須となる移住/二拠点生活にも最適。扱いやすいから、もっと運転したくなる、行きたい場所が増えるという、安心かつ便利で楽しいクルマだ。

 

取材・文/高桑秀典 写真/山田芳朗 写真提供/SUBARU

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