「2023年版 第11回 住みたい田舎ベストランキング」(2023年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは首都圏エリアのランキングを発表します。
掲載:2023年2月号
千葉県いすみ市 いすみし
約70分で首都圏にアクセスできる”身近な田舎”
【千葉県いすみ市ココに注目!】
□特急を使えば東京駅まで約70分。テレワークはもちろん、首都圏へ通いながら田舎暮らしができる。
□給食にオーガニック食材を導入。自然に囲まれた土地で安心して子育てができる。
□マーケットが各所で開催され、市内や近隣で起業した若者や移住者のコミュニティが生まれている。
※いすみ市は、人口3万人以上5万人未満のまち
【総合部門】【若者世代・単身者部門】【子育て世代部門】第1位
「いすみ暮らし」https://uji-isumi.com/
埼玉県小川町 おがわまち
都心から60km圏内、緑豊かな山に囲まれた移住地
和紙や小川絹、建具、鬼瓦、酒造などで古くから栄えた町。市街地の中央を槻川が流れる自然豊かな土地で、最近では有機栽培の取り組みが盛んなことでも知られる。池袋駅へ約70分でアクセスでき、都内などへの通勤者が転入した場合、東武東上線下りTJライナー座席指定券購入費用の一部を補助。テレワークが可能なコワーキング施設あり。新規就農希望者や空き店舗で起業する若い移住者も増えている。
問い合わせ:小川町移住サポートセンター ☎0493-81-5331
https://www.town.ogawa.saitama.jp/0000005411.html
千葉県多古町 たこまち
成田空港の隣、「世界にいちばん近い田舎町」
成田空港の東隣に位置する多古町。交通環境が充実し、コワーキングスペースもあるため、テレワーク移住する人も多い。こども園と学童保育の待機児童ゼロ、こども園と小・中学生の給食費ゼロ、大学生までの医療費ゼロの「子育てに優しい3つのゼロ」で家族移住をサポート。土地や住宅を取得して定住する人に対し住宅取得奨励金などの支援があり、特に若年層や子育て世帯に手厚い内容となっている。
問い合わせ:多古町企画政策課 ☎0479-76-5417
https://www.town.tako.chiba.jp/ijyu/
神奈川県山北町 やまきたまち
緑深い丹沢の山々と相模湾へ注ぐ清流に抱かれたまち
神奈川県の西端に位置する山北町。東京へ電車で約90分と利便性が高い一方、面積の約9割に森林地帯が広がる。妊娠・出産から子育てまでの絶え間ない支援や、雄大な自然を活かした子育て環境で、「ちょっと便利、ちょうどよい自然」の穏やかな暮らしができる。2週間単位で利用できるお試し住宅「ホタルの家」あり。
問い合わせ:山北町定住対策課 ☎0465-75-3650
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/lifetown/
千葉県鴨川市 かもがわし
海、山、歴史、グルメなど、観光地としても人気が高い
都心から電車で約90分、目の前に雄大な海と里山が広がる鴨川市。完全移住はもちろん、多地域居住やテレワーク移住なども実現可能。まずは、先輩移住者と移住検討者、地域住民による野菜づくりを中心とした「鴨川暮らしセミナー(かもくら)」に参加するのがオススメ。
問い合わせ:鴨川市ふるさと回帰支援センター ☎04-7094-4600
https://www.city.kamogawa.lg.jp/site/iju/
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