「2023年版 第11回 住みたい田舎ベストランキング」(2023年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは近畿エリアのランキングを発表します。
掲載:2023年2月号
兵庫県豊岡市 とよおかし
若者が集まる“飛んでるローカル豊岡”
【兵庫県豊岡市ココに注目!】
□中心部の豊岡、温泉の城崎、海の竹野、高原の日高、城下町の出石、田園の但東と、表情の異なる6つのエリアがある。
□小さな世界都市を目指し、小・中学校では「英語教育」「ふるさと教育」「コミュニケーション教育」に注力。
問い合わせ:豊岡市環境経済課定住推進係 ☎0796-21-9096
豊岡市移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」https://tonderu-local.com/
※豊岡市は、人口5万人以上10万人未満のまち【若者世代・単身者部門】で第1位
兵庫県養父市 やぶし
ワンストップ窓口も開設、移住希望者に寄り添う
出会いから結婚・妊娠・出産までの支援、保育料無料、給食費の負担軽減をはじめ、大学等への進学を支援する独自の奨学金制度、養父市出身の大学生等への生活応援物資給付など、切れ目のない支援で安心して子育てできる環境を整備。また移住希望者に人気の「農ある暮らし」を体験するセミナーも開催。
問い合わせ:養父市やぶぐらし・地方創生課 ☎079-662-3172
https://www.yabugurashi.jp
京都府舞鶴市 まいづるし
親子の愛が育める、乳幼児教育のまち
京都府北部の日本海が深く湾入した位置にあり、海山に囲まれた自然豊かな舞鶴市。マリンスポーツや魚釣りを楽しむ移住者も多い。親子で安心して遊べる子育て施設「あそびあむ」は、市内在住者は無料で利用でき、子育て世代の交流拠点として人気。居住促進(お試し)住宅や移住サポーター制度などの支援も充実。
問い合わせ:舞鶴市移住・定住促進課 ☎0773-66-1085
https://maizuru-iju.com/
兵庫県朝来市 あさごし
SNSで話題の店も多数、ちょうどいい田舎暮らし
神戸・大阪まで約1時間30分~2時間、日本海やスキー場へも約1時間とアクセスのよさが特徴。移住前に自治会や先輩移住者、移住サポーターなど地域の人との顔つなぎを仲介するなど、人とのつながりづくりを大切にする手厚いサポートも好評だ。空き家をリノベーションして開業する移住者も多い。
問い合わせ:あさご暮らし応援室 ☎079-672-1492
https://www.city.asago.hyogo.jp/cp/
和歌山県田辺市 たなべし
大自然、温泉、アクティビティ! 楽しみ満載の世界遺産のまち
県南部の経済・産業の中心地である田辺市は、近畿で一番広く、世界遺産「熊野古道」や海、山、川の大自然、温泉資源にも恵まれている。トレッキングやフィッシング、キャンプなどのアクティビティが多彩。移住相談担当職員(ワンストップパーソン)を配置。最長1年間入居し、暮らしを体感できる短期滞在施設も用意。
問い合わせ:たなべ営業室 ☎0739-33-7714
https://tanabegurashi.jp
滋賀県長浜市 ながはまし
琵琶湖まで駅から徒歩約5分。テレワーク施設も充実
羽柴秀吉が駆け抜けた戦国ロマンあふれる歴史だけでなく、長浜曳山祭や黒壁スクエアなど市民がつくり上げた新旧の文化が交差する長浜市。市内各地にテレワーク施設を整備、転職をしない移住や二地域居住につなげている。起業や副業・兼業といった「仕事」をきっかけとする地域とのつながりづくりを推進。
問い合わせ:長浜市政策デザイン課 ☎0749-65-6371
https://www.nagahama-capital.net/
奈良県奈良市 ならし
世界遺産の観光都市で、世界規模の人を育てる教育環境
充実した子育て支援と教育環境の評価が高く、子育て世帯の転入超過は関西トップクラス。自分らしい暮らしを実現するための移住サポートが手厚く、市内宿泊施設でお得に滞在できる「お試し移住」も好評。キーパーソンの紹介や、交流会の開催などのサポートで、年間1万人が転入するまちとしても注目を集める。
問い合わせ:奈良市秘書広報課 ☎0742-34-4710
https://www.city.nara.lg.jp/site/nararhythm/
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