【三重県 名張市の魅力】
手ごろな住宅物件のストックが豊富で、テレワーク施設や起業支援も充実
大阪と名古屋のほぼ真ん中に位置する名張市は、近郊都市へのアクセスが良好です。中心部は大型量販店などが集積していて便利、一方で周囲は赤目四十八滝や青蓮寺湖などの豊かな自然が広がり、便利なまちと豊かな自然が共存しています。キャンプ、川遊び、釣り、トレッキング、ゴルフなどのアウトドアを身近に楽しめるのも名張市の魅力です。
市内には手ごろな住宅物件のストックが豊富で、物件が見つけやすいです。市の空き家バンクにも情報が掲載されています。テレワーク施設も続々誕生していて、起業支援の件数も多く、起業する人やリモートワークする人にも住みやすい環境です。また、子育て世帯にやさしい妊娠・出産・育児の切れ目ない支援「名張版ネウボラ」があるほか、みんなの相談窓口「まちの保健室」も地域ごとに配置されています。
【伊賀米コシヒカリ】
伊賀地域で栽培されている「伊賀米コシヒカリ」は、味・香り・粘りの三拍子が揃い、「米の食味ランキング」で最高評価の特Aを獲得しています。山に囲まれたこの地方は、昼夜の気温差が大きい盆地型気候、古琵琶湖層の肥沃な粘質土壌、清らかな水など、米作に適した環境です。炊きたてご飯はもちろんのこと、冷めてもおいしいので、おにぎりにも最適です。
【伊賀酒】
伊賀盆地の気候が生み出したのはお米だけではありません。乾燥寒冷になる伊賀盆地の冬の気候と山々から清らかな水が湧き出る環境は、酒造りに最適。名張市では、「伊賀名張の酒・名酒で乾杯をする条例」を制定し、地酒での乾杯の習慣を広めています。
【伊賀牛】
豊かな香り、柔らかな肉質、あっさりした甘みのある脂身が特徴です。管内の生産農家が昔ながらの飼育方法で育てた黒毛和牛のメス牛だけが「伊賀牛」と認定され、流通の際も認定店の店主が生産農家に出向き吟味したうえで買い付ける方法をとっています。生産された肉の約8割が伊賀地方で消費されているため、ほかの地域ではとても希少。伊賀牛を味わうのなら、ぜひ名張市を訪れてみましょう。
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