【大分県 佐伯市の魅力】
子育て・移住支援が充実、海の幸豊か
大分県の南東部、宮崎県との境目にある佐伯市。温暖な気候に恵まれ、多様な自然環境と、それらが育んだ素晴らしい食材があります。また、ジビエや日本で初めて栽培に成功したというシイタケ、保存食など、さまざまな加工技術も有しています。東部は270㎞にもおよぶ美しいリアス式海岸が連なり、潮流が速くプランクトンも豊富な漁場となっています。
佐伯市では、移住応援給付金事業補助金として最大40万円などの移住支援を用意しています。また、新婚世帯への住宅関係支援を新設したほか、18歳以下の医療費が無料になるなど、子育て世帯への支援も充実しています。
【伊勢えびをはじめとした魚介類】
伊勢えび漁が盛んな佐伯市。佐伯市と宮崎県延岡市の海道筋の30店の食事処で、漁解禁の9月から約3カ月間、伊勢えびグルメが堪能できるお祭り「東九州伊勢えび海道」も開催されます。新鮮獲れたてぴちぴちな伊勢えび料理が味わえると人気のお祭りです。
【ごまだしうどん】
焼いた白身魚(エソ・アジ・カマスなど)に、ゴマや醤油などと混ぜてつくられるのが「ごまだし」です。佐伯市に数百年前から伝わる調味料で、漁師の家で保存食としてつくられていたものでした。この「こまだし」は、ゆでたうどんに載せてお湯をかける「ごまだしうどん」として食べるのが一般的です。佐伯市のソウルフード「ごまだし」は、もともと家庭でつくられていたため、味もつくり方もさまざま。自分に合ったお好みの味を見つけてください。
【道の駅「かまえ」】
紹介した物件がある佐伯市蒲江地区で、地元の人に親しまれているのが道の駅「かまえ」です。地元産ブリを中心に、目の前の蒲江漁港で揚がる新鮮な魚介類や加工品を多彩に扱っています。新鮮な海の幸が味わえるレストランや、お土産や特産品が購入できる直売所なども併設されています。
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