肝付町(きもつきちょう)は、鹿児島県の大隅(おおすみ)半島に位置し、約50㎞の美しい海岸線と白い砂浜が広がることから「東洋のフロリダ」と呼ばれています。人工物が一切なく、ウミガメが自然産卵に訪れるなど、その美しい海岸が魅力です。また、肝付町の海岸線は磯釣り1級ポイントにも指定されていて、多くの釣り好きが集まります。本土唯一のロケット発射場「JAXA内之浦宇宙空間観測所」があり、あの小惑星探索機「はやぶさ」が長い航海に旅立ったことでも有名です。
肝付町は、2023年版「住みたい田舎ベストランキング」南九州エリアの「子育て世代部門」で第1位に輝くなど、移住や子育てに関しての支援も充実しています。美しい自然と住みやすい環境に魅了されて、令和4年度は26組が移住をするなど、移住者が増えているまちです。
町内には900m級の肝付山系が連なっています。その山々が太平洋に落ち込むところには、美しい3つの海岸が広がっています。なかでも岸良(きしら)海岸は、緑の森に覆われた岬に抱かれた白い砂浜と紺碧の海の入り江は幻想的ほどの美しさです。また、ウミガメの自然産卵を見ることができる貴重な海岸でもあります。
1962年に設置された「JAXA 内之浦宇宙空間観測所」は、科学観測ロケットや人工衛星の打ち上げ、それらの追跡やデータ取得などを行っている観測所です。1970年には日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功したのをはじめ、小惑星探索機「はやぶさ」など、これまでに大小400機を超えるロケットの打ち上げが行われています。
約50㎞にもわたって磯釣りポイントがあり、イシダイやクロ(メジナ)などの豪快な磯釣りが楽しめます。また湾内ではキスやチダイ、港の堤防では小アジ釣りと、さまざまな釣りが楽しめます。
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