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田舎暮らしの本 6月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 6月号

5月2日(木)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【日本夜景遺産認定】幻想的な藤棚ライトアップを体験!「あしかがフラワーパーク」~GWに見頃!4月18日からは夜間営業もスタート~

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」は、春の訪れとともに色とりどりの花々が咲き誇る、日本有数の花のテーマパーク。「ふじのはな物語~大藤まつり2024~」では、350本以上の藤の花と、5000株以上のツツジが園内を彩ります。この花の祭典は、4月13日から5月15日まで開催され、特にゴールデンウィークの期間は見頃を迎えます。

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「あしかがフラワーパーク」の魅力とは?

 「あしかがフラワーパーク」の華やかな祭典の魅力と、おすすめポイントをご紹介します。

| 日本夜景遺産にも認定されている「あしかがフラワーパーク」

 あしかがフラワーパークは、栃木県足利市にある、四季折々の花々が咲き誇る庭園。春の桜、藤、バラ、チューリップ、雪柳から始まり、秋のアメジストセージ、冬の光の祭典まで、一年中色とりどりの花が訪れる人々を魅了します。

 この園内では、特に春のふじのはな物語が有名で、600畳もの広さを誇る藤棚や、長さ80メートルにも及ぶ白藤のトンネルが圧巻! 樹齢160年を超える大藤は、まるで時間を超えた美しさを放ち、見る者を時空の旅へと誘います。

 また、日本夜景遺産に認定された夜のライトアップは、花々が幻想的な光の世界を創り出し、昼間とは一味違ったロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。4月18日からは夜の部も開始され、夕暮れ時からの入園がお得になるプロモーションも実施されています。

| 「ふじのはな物語~大藤まつり2024~」の楽しみ方

 春の訪れとともに、栃木県のあしかがフラワーパークは、一年で最も魅惑的な時期を迎えます。

 園内に足を踏み入れると、目の前に広がるのは、まるで天から降り注ぐ紫のカーテン。160年以上の歴史を持つ大藤の長い蔓で作られたトンネルを通り抜けると、時間が止まったかのような感覚に陥ります。自然の芸術ともいえる藤の花が織りなす、色と香りのフェスティバル。その壮大さと美しさは、訪れる人々を圧倒し、心を奪われずにはいられません!

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす紅藤。ライトアップの光景。
うす紅藤:ライトアップの光景

 夜になると、ライトアップされた藤の花はさらに幻想的な雰囲気を醸し出します。風に揺られ、光と影が織り成すダンスは、訪れる人々を魅了し、日常の喧騒を忘れさせるほど。この時期だけの特別な光景は、大人の心にも新たな感動を与えてくれること間違いなし!

| 「鬼滅の刃」聖地としても人気

 ちなみに、「あしかがフラワーパーク」は、漫画・アニメ「鬼滅の刃」に登場する藤襲山(ふじかさねやま)のモデルといわれており、鬼殺隊の入隊試験となる「最終選別」が行われた場所のモチーフとされています。ちなみに、藤襲山には鬼が嫌うとされる藤の花がたくさん咲き誇っており、樹齢150年の「奇蹟の大藤」がとても美しく描写されています。

 

「ふじのはな物語~大藤まつり2024~」の見どころ

 春の訪れを告げるあしかがフラワーパークの「ふじのはな物語~大藤まつり2024」は、その名の通り、藤の花の祭典。藤が咲き誇る順番としては、うす紅、紫、白、黄色の順に咲き、約1ヶ月間の間、この色彩の移ろいを楽しむことができます。

▼うす紅藤

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす紅藤。開花の様子。

 うす紅藤は4月12日(金)に開花しており、1週間程度で見頃を迎え始めると思われます。
※上写真は開花の様子です

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす紅藤。

【見頃】今が見頃! 

 さくら色の目映い藤が、うす紅藤。桜色に輝く繊細な花弁が特徴で、見る者を春の幻想的な世界へと誘います。

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす紅藤。昼間の光景。
うす紅藤:昼間の光景

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす紅藤。ライトアップの光景。うす紅藤:ライトアップの光景

 

▼大藤

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす大藤。昼間の光景。
大藤:昼間の光景

【例年見頃】4月下旬~5月上旬頃

 あしかがフラワーパークのシンボルである大藤は栃木県指定天然記念物に指定されています。園内の中心を飾るのが、樹齢160年を超える「大長藤」は壮大な大藤棚で、約600畳もの広さを誇り、春の訪れとともに、16万房以上の花を咲かせます。

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす大藤。ライトアップの光景。

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす大藤。ライトアップの光景。
大藤:ライトアップの光景

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす大長藤。昼間の光景。
大長藤:昼間の光景

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす大長藤。ライトアップの光景。
大長藤:ライトアップの光景

 

▼八重黒龍藤(やえこくりゅうふじ)

 色が濃く極めて珍しい八重咲きの花房をつける八重黒龍藤。大藤の一種で、こちらも栃木県指定天然記念物に指定されています。

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす八重黒龍藤。昼間の光景。
八重黒龍藤:昼間の光景

【例年見頃】4月下旬~5月上旬頃

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす八重黒龍藤。ライトアップの光景。
八重黒龍藤:ライトアップの光景

 

▼白藤

 大藤の見頃が終わるころ、白藤が見頃を迎えます。白藤の見頃は5月上旬から中旬にかけてで、80メートルにも及ぶ白藤のトンネルは、栃木県の天然記念物に指定されているほどの見事な景観となります。

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす白藤。昼間の光景。

【例年見頃】5月上旬頃

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす白藤。昼間の光景。
白藤:昼間の光景

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうす白藤。ライトアップの光景。
白藤:ライトアップの光景

 

▼黄花藤(きばなふじ)

 最後に見頃を迎えるのが黄花藤で、5月中旬ごろがその時期です。黄花藤は和名で、学名では「金鎖 (きんぐさり)」と呼ばれ、実は、藤とは別属のエニシダ科の植物になります。

【例年見頃】5月上旬~5月中旬頃

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るうすきばな藤。昼間の光景。
きばな藤:昼間の光景

 

| 5,000株以上のツツジが咲き誇る!

 ツツジの仲間は世界中に分布し、園芸種も含めると1,000を超える品種が存在しています。明るい日差しの中、鮮やかな色彩の花が豊かに咲き誇る姿は眩しいほどです。

【例年見頃】4月中旬~5月上旬

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るツツジ。

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」で咲き誇るツツジ。

 ↓↓ 次ページ「春の花めぐり特別企画」 ↓↓ 

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