下呂の自然が楽しめる300万円物件！日帰り温泉・釣り場も近く、グルメ・観光も！【岐阜県下呂市】

執筆者：田舎暮らしの本編集部

日本三名泉のひとつ「下呂（げろ）温泉」で知られる岐阜県下呂市は大きく分けて、①温泉を中心とする下呂エリア、②リバーアクティビティが盛んな小坂（おさか）エリア、③新規就農の移住者も多い萩原エリア、④鮎釣りの馬瀬川が有名な馬瀬（まぜ）エリア、⑤都市部へのアクセスが便利な金山（かなやま）エリアの5つのエリアで構成されている。エリアごとに魅せる、まったく異なる自然環境や文化的要素が多くの観光客や移住者を惹きつけており、今回紹介するのは、金山エリア。市の最南部で、名古屋市や岐阜市へのアクセスが便利な場所にある。

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2023年5月の情報です。
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掲載：田舎暮らしの本 2023年5月号

　宮上橋から清流・和良川（わらがわ）を望む自然美あふれる風景（写真は夏に撮影）。5月上旬から中旬にかけては、雄大なフジの花と、和良川とのコントラストがとても美しく映える。

　東海地方の水瓶「岩屋ダム」。その下流にある約400ｍにわたる八坂湖畔の桜並木のライトアップは圧巻。水面に映る幻想的な光景が広がり、一度はその美しさに酔いしれてみたいと、シーズンには観光客も集まる。

2階建て鉄骨作業建屋付き！清流釣りスポットへ車で約5分の物件

　物件がある金山地域は飛騨川と馬瀬川の合流地点で、アユ釣りが楽しめる立地。金山町は下呂市のもっとも南側に位置するため、雪はほとんど降らず、名古屋や岐阜エリアへのアクセスが便利だ。下呂温泉街までは車で20分ほどかかるが、車で5分ほどのところに地元の温泉施設「飛騨金山ぬく森の里温泉」がある。

　1階に和室が6部屋、洋室2部屋、キッチン。2階には和室3部屋、洋室1部屋がある9DKの間取りで、家族での入居に最適だ。また、別棟の2階建て鉄骨作業建屋も付いてくるので、工房やアトリエとして活用することもできる。

　スーパーやドラッグストア、金融機関、総合病院までは車で5～10分程度の距離にあり、日常生活にはさほど困らない環境だ。スポーツジムや温泉プールがある「金山リバーサイドスポーツセンター」も車で約5分なのもうれしいところ。

下呂市では、住宅購入費を補助する制度や、移住専門職員を配置して、下呂に住みたい！という人をサポートしている。

【物件データ】
岐阜県下呂市
300万円
土地：119坪・394㎡
延床：58坪・193㎡
取得費補助：最大50万円
改修費補助：最大30万円

●9DK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築45年●汲み取り式トイレ●JR高山本線飛騨金山駅より約2.5㎞●1986年の増築部分は状態良好。キッチンおよび水回り、給湯器などの設備については状態の確認が必要。駐車場は屋外に2台分。家の裏には大きな離れがあり、倉庫や趣味の部屋としての活用が可能（床の補修が一部必要）。補助金は50歳未満、住民票の異動など諸条件あり。土砂災害警戒区域。

●問い合わせ先：下呂市地域振興課　☎0576-23-3777

木の温かみのある古風な和風玄関は、コンパクトながら開放的な印象。きれいに使われていたことがわかる。