【お父さんの枕は宇宙一。】
- らんまるのテンションが上がるプレゼントは、何ですか。
らんまるに何かを渡すときは、たいてい興味津々な様子で目をきゅるきゅるさせながらプレゼントのにおいを嗅ぎにきます。しかし、テンションが一番上がったプレゼントを1つ選ぶのであれば、「使わなくなったお父さんの枕」です。その枕を持ってらんまるのいる部屋に入った瞬間に、らんまるは目を輝かせながら枕に飛びつき、あがが、あががと言いながらうれしそうにからだをこすりつけ始めました。お父さんはその様子を、複雑な表情で見つめていました。
- お父さんの枕は、らんまるにとって、どのような存在なのでしょうか。
お父さんを閉じ込めている「敵」。お父さんの枕を処刑しているときに、枕カバーの中にぐんぐん入っていこうとすることがあります。お父さんよりもお父さんのにおいがするため、中にお父さんが閉じ込められていると思っているのかもしれません。しかし、よく見ると楽しそうにしているため、救助活動などではなく、ただの趣味なのかもしれません。
- お父さんのにおいが一番好きなのですか。
お父さんのにおいのついたものには、楽しそうにからだをこすりつけています。お父さんのことはリーダーだと思っているため、リーダーのにおいをつけようとしているのかもしれません。このような行動は、お父さんの所有物の他に、干からびたミミズ、魚の死骸などを見つけたときにも起こるようです。
- らんまるのからだで、一番触り心地がよいのはどの部分ですか。
ほっぺの下の首周りのモフモフです。長さ5cmほどの適度に柔らかい毛が密集して生えています。そしてその長い毛を支えるように短い毛が生えており、心地よい弾力を生んでいます。首輪が近くにあるため、一帯の毛が押しやられてひときわ密度が高くなっています。頭の毛は短いですが、フワフワかつ高密度なため触り心地がいいです。お腹は季節によって抜け替わりがあり、それほどモフモフの密度は高くありません。
- らんまるのモフモフに、人差し指をゆっくりと突き刺す独特の手法は、どのようにして生まれたのでしょうか。
この技は、からだの部分によって異なるらんまるの毛の長さを人差し指を物差しがわりに突き刺して調査しているときに考案されました。(突き刺すとらんまるが、はっ、となった)らんまるは毛むくじゃらなので、なでなででは皮膚まで刺激が通っているのか疑わしいのですが、人差し指を突き刺す(プスる)と直接皮膚に触れられるため、らんまる本体に大きな刺激を与えることができ、はっきりとした反応が得られやすいです。慣れるまでは、目に入ったりすると危険なので、顔の近くではやらないほうがいいと思います。狙いを定めたら、カメラ越しに見るのではなく直接らんまるを見て、目標地点を目指したほうがいいです。カメラと肉眼では遠近感が異なるからです。ターゲットが不機嫌なときは突き刺しても無視されるだけなので、事前によく観察する必要があります。
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