◎うめのお喋りの始まり
〇お喋りの練習
YouTubeで動画を見るようになった私はセキセイがお喋りすることを知り、うめに言葉を教えるようになりました。教えるといっても最初は興味を示さなかったので、指の上に止まらせ一方的に話しかけるだけ。軽い気持ちで練習を続けました。
1週間ほどでうめは私の声に興味を持つようになりました。首を伸ばしてじっと聞いています。
初めて教えた言葉は「うめちゃん可愛いちゃん」でした。夫がよく歌っていた「うめ、うめうめ、可愛いうめ」という歌も歌って聞かせました。今思えば、どちらもかなりの難易度です(笑)。
インコはオスのほうがお喋りしやすく、セキセイの性別は鼻の色でわかります。鼻が青くなればオス、白っぽくなればメス。雛の間はピンクです。うめの鼻はまだピンクでした。
〇初めてのお喋り
生後3ヶ月を過ぎたころ、うめがおかしな声を出すようになりました。しわがれた声でモジョモジョなにか言っています。よく聞くと「ウメチャン、カワイ」と言っているような!?? それが最初のお喋りでした。
そこから1ヶ月ほど経ったころ、「ウメウメ♪ 可愛いウメ」と歌うようになりました。可愛くて、覚えてくれたことが嬉しくて、私は有頂天になりました。
あとでわかったことですが、歌は音程があるぶんお喋りより難易度が高いのです。2つ同時に教えることも混乱を招くだけでした。
当時の私はそんなことにはお構いなし。もっとたくさん覚えて欲しいと複数の言葉を同時に教え、日替わりで歌も聞かせました。これでは覚えられるわけがありません(笑)。
〇ぽかぽか星人誕生
私は、うめの足が燃えるように熱いことを心配していました。調べた結果、血流の良い個体だということがわかりました。「ぽかぽか星からやって来ました。ぽかぽか星人です」というお喋りはここから来ています。
うめは暑がりかもしれません。秋になってもテーブルの冷たいガラス板の上でずっと遊んでいました。小さいフリースを置いても、一度も乗ることはありませんでした。このころから視聴者さんから「お喋りはどうやって教えるんですか?」という質問が届くようになり、うめが言葉を覚えるまでの様子を動画に撮れればなぁ・・・と考えるようになりました。
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