◎キャップ遊びと「ごまちゃん」
〇アハハと笑って持ってきた
私が投げたキャップが家具の隙間に入ってしまいました。黄緑色のクマの絵柄のキャップです。幅10cmぐらいの隙間で、以前うめは、おもちゃが中に入るとサッと取りに行き、奥でUターンし、おもちゃをくわえて出てくる、という遊びをしていました。今はその隙間の上にコードがあり、それが怖いのかまったく近寄らなくなりました。うめが隙間の近くまで行きました。もしかしたら持ってきてくれるかもしれないと思い、私は「ちょーだい、ちょーだい」と言い続けました。キャップは見える場所にあり、首を伸ばせば取れます。うめが思案する様子が可愛かったです。
何度目かに「ちょーだい、ちょーだい」と言ったとき、うめはサッとテーブルの下に走りました。そして別の黄緑色のキャップを持ってきたのです。
私は最初、うめが同じ色のキャップでごまかそうとしていると思い、笑いました。
ところがうめが持ってきたのは、まったく同じ黄緑色のクマのキャップだったのです。キツネにつままれた気分でした。
同じキャップが2個あったのです(笑)。
うめのおもちゃはすべて私が与えたものですが、同じものが2個あるとは知りませんでした。うめは知っていたのです。知っていてこれまで忠実に私が投げたものを持ってきていたのです。
〇「ごまちゃん」は呼びかけの言葉
夫から「もうすぐ帰る」と連絡が入ったので、ごまと窓の外を眺めていました。
ごまは外を見ることが好きですが、以前、野鳥の影をカーテン越しに見てパニックを起こしたことがあるので、それ以来、あまり見せないようにしていました。
久しぶりに見る外の世界に目を輝かせるごま。
ごまは嬉しいときや何か言いたいとき、プスプス息をもらし、気分が良いときはブーブー喉を鳴らします。
飛んでいるトンボを見ているとブーブーが始まりました。車や自転車が近付いたときは、警戒モードになり身体がキュッと細くなります。ですが通り過ぎると名残惜しそうに目で追っています。
▶「宅急便のお兄さんに気付いて欲しくて「ごまちゃん!」と呼びかけるインコ
宅配便のトラックが目の前に止まり、車からお兄さんが下りてきました。ごまは身を乗り出し「ゴマチャン!」と呼びかけました。ごまにとってこのお兄さんは「ごまちゃん」なのです(笑)。気付いてもらおうと足も上げましたが、気付いてもらえません。
散歩のおじさんにも「ごまちゃん!」と声をかけました。ごまにとっては、みんな「ごまちゃん」なのです(笑)。
やがて夫が帰ってきました。もちろん夫も「ごまちゃん」です。
◎いつも応援してくださる皆様へ
小鳥は想像以上に世話が大変ですが、想像以上に可愛いです。一見無表情に見えますが感情も表情も豊かです。これから小鳥を飼う方は、家族の一員として大切にしていただきたいです。
私は、鳥たちのための無農薬野菜を自分で栽培したいです。もっと広い部屋で飛ばしてやりたいので引っ越しもしたいと思っています。
ファンの皆様には、感謝しかありません。最初は軽い気持ちで始めたYouTubeですが、今は私の生きがいとなっています。これからもできる限り配信を続けますので、今後のうめごまを見届けてください。
ぴんふ
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Instagram ぴんふ@umegoma bros
Twitter ぴんふ@pase_ume
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