田舎暮らしの本 編集部
2022年10月上旬の情報です。
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嬬恋村(つまごいむら)は、北軽井沢に位置するリゾート地。大正時代に軽井沢と草津温泉を結ぶ草軽鉄道が開通し、標高1100m弱の高原地帯に嬬恋の途中駅があり、沿線で別荘開発が盛んになった。鉄道は昭和30年代に廃止されたが、高度成長期とバブル経済期を経て1万2000区画以上の巨大な別荘地帯に成長。今回紹介する物件もその中の1つだ。
標高800~1400mの高冷地で育てられた嬬恋高原キャベツが有名で、群馬県産夏秋キャベツ出荷量は50年連続日本一を記録している。浅間山(あさまやま)とキャベツ畑のコントラストも美しい。
木漏れ日に癒やされる別荘地内の物件。2LDKの室内は状態がかなり良好!
周辺に別荘が建ち並ぶ分譲地内にあり、既存集落までは車で20分程度。家の中は非常にきれいで、お洒落な造りになっている。定期的にペンキを塗り替えており、テラスの状態もいい。車は必需品だが、冬には除雪が行われている地域なので、移動もしやすい。また、別荘地内の道路がきれいに整備されているので、雪かきも必要ない。欠点は階段がやや急なことと、給湯器の交換が必要なことだ。
【物件データ】
群馬県嬬恋村
500万円
土地:235坪・778㎡
延床:22坪・74㎡
改修費補助:最大20万円
●2LDK●宅地●緩傾斜地●築23年●水洗トイレ●JR吾妻線大前駅より車で約20分●別荘地内の中古別荘で、状態は良好。緩傾斜地にあるため、雨が降ると水の通り道ができる可能性はある。スーパーへは車で約23分。管理費は年間9万3720円で、水道代を含んでいる。
●問い合わせ先:嬬恋村 交流推進課 ☎0279-82-5191
【群馬県 嬬恋村の魅力】
気候は冷涼だが、雪はさほど多くない
嬬恋村は高い山々に囲まれてはいるが、一帯は広々とした高原地帯で、高級リゾート地の趣がある。寒冷地ではあるが、雪は20~40cm程度でさほど多くないのが特徴だ。その冷涼な気候を生かした特産物の嬬恋高原キャベツは村内の直売所などで買える。
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