掲載:2022年12月号
2022年12月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
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八幡平市(はちまんたいし)は岩手県の北西端、秋田、青森県境にあり交通網が発達、各県の空港や新幹線停車駅へ車で1~2時間程度で移動できる「北東北の中心点」。市の中心街、大更(おおぶけ)地区では近年IT起業家の学びの場「スパルタキャンプ」が毎年開催され、若者達の活動が活発になってきている。今回紹介する物件の近隣にはスーパーが複数あり、温泉地まで車で15分ほどの好立地だ。
標高2,038mの岩手山(いわてさん)は、岩手県最高峰の山。麓からは泉質豊富な温泉が湧きだし、人々の疲れを癒やしてくれる。春は、まだ残る冷たい空気が山影を鮮明に水面へ映し出す。
最寄り駅が徒歩圏内
6DKの平屋物件。駅に近いだけでなく県道301号線も目の前。遮蔽物がないため日当たり良好。敷地が約180坪と広く、ガーデニングや家庭菜園も可能。駅、スーパー、病院など車で10分以内の立地にありながら、目の前には田園風景が広がり、大自然を身近に感じられる。
東北自動車道のICへも車で約10分とアクセス至便。県庁所在地の盛岡市(中心街)まで車で45分の距離だ。
建築されてから60年以上経過しているが、所有者が代々改修しながら居住していたため、内装の状態はよく、家財も片付け済み。
車は4台以上駐車できる。
以前まで井戸水で生活していたため、道路から住宅までの水道菅の引き込みや水回りの改修が必要になる。
【物件データ】
岩手県八幡平市
200万円
土地:179坪・592㎡
延床:36坪・119㎡
改修費補助:最大20万円
●6DK●宅地●平坦地●都市計画区域内非線引き●築64年●簡易水洗トイレ●花輪線東大更駅より約550m●四季折々の田園風景が楽しめる平屋物件。屋外に複数台駐車可。水回りなど、大幅な補修が必要。保育園、小・中学校、診療所、商店へ3. 9~5.4㎞。寒冷地で、例年100〜150㎝ほどの積雪あり。
●問い合わせ先:八幡平市 まちづくり推進課 ☎0195-74-2111
【補助・助成・支援金制度など】
県外からの移住者が空き家バンク物件を購入し改修する場合、「八幡平市移住促進空き家改修補助金」として最大20万円を補助している。(条件あり)
シンプルな玄関は、ガラス戸になっている。
3間つながっているメインの洋室は開放感がある。床が板のため、すっきりした印象だ。
別の洋間はガラス窓になっており、違った開放感がある。壁と床に傷みがあるので修繕したい。
シンプルな設備のキッチン。土間スペースもあり、面白い間取りだ。道路から住宅までの水道菅の引き込みや水回りの改修が必要。
窓があるため明るいバスルームは浴槽のみのコンパクトな仕様。
トイレは簡易水洗。窓も広く、かなり広々とした空間だ。
【岩手県 八幡平市の魅力】
起業家を支援する「起業志民プロジェクト」を実施!
八幡平市は人口およそ24,000人。旧安代町・西根町・松尾村の3つが合併してできた岩手県内で7番目に大きな市だ。八幡平市の立地は、北東北3県(岩手県・秋田県・青森県)のほぼ中央であり、昔から交流の拠点として栄えてきた。市内には、東北自動車道のインターチェンジが3つ、JR花輪線の駅は12駅存在し、交通網が整っている。
市内では起業家を支援する「起業志民プロジェクト」という取り組みを行っている。知識ゼロから短期間でプログラミングを学べる合宿「スパルタキャンプ」など、他にはないユニークな事業を行っていることが特徴。国内はもちろん、世界中から起業を志す人材が集まっており、都会では味わえない人とのつながり、これまでにない新しい生き方に出会える。
【起業志民プロジェクト 】
市の中心街、大更地区では全国からIT起業家を志す人々が集まり、プログラミングを学び起業を目指す「スパルタキャンプ」が毎年行われ、大更地区にある起業家支援センターは市内の若者たちのたまり場になっている。将来的にはIT産業で北東北の中心になっていくかもしれない。
【いこいの村岩手】
日帰り入浴もできる温泉宿。東北自動車道西根ICより約10分。「弱アルカリ単純温泉」で美人の湯、美肌の湯といわれ、老廃した角質を流し、肌の掃除をしてくれる泉質だ。肌の柔らかさを保ちコラーゲンが硬くなりにくいぬるめの湯温が潤い豊かにする。
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