「2023年版 第11回 住みたい田舎ベストランキング」(2023年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは東海エリアのランキングを発表します。
掲載:2023年2月号
岐阜県中津川市 なかつがわし
各世代に細かな支援が充実。リニアが停まる田舎まち
東に中央アルプス、南に恵那山、北に御嶽山と、自然が身近なまち。リニア中央新幹線開業で将来的には東京へ約60分、名古屋へ約15分と大都市へのアクセスが飛躍的に向上。子育て世代の住宅取得への手厚い支援、婚活イベントによる単身者支援、移住定住コーディネーターによる相談体制など、支援が充実。
問い合わせ:中津川市定住推進課 ☎0573-66-1111
https://www.nakatugawa.com/
静岡県藤枝市 ふじえだし
移住経験者のサポートで、子育て世代の移住も増加中
空港や高速道路などのアクセスが良好で、都市機能が集積した中心市街地と自然豊かな中山間地域が近接する「ほどよく都会、ほどよく田舎」。市内山里に移住した母親たち「さとやママ」と市職員が連携し移住を支援。定住へのフォローもきめ細かで若者移住者への補助金も手厚く、子育て世代移住者が増加している。
問い合わせ:藤枝市中山間地域活性化推進課 ☎054-639-0120
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/style/index.html
静岡県静岡市 しずおかし
東京や名古屋へ新幹線で約1時間、二拠点生活も
交通、医療、教育など都市機能の充実と豊かな自然が残る政令指定都市。東京や名古屋へは新幹線で約1時間。テレワーク移住にも注力し、二拠点生活も可能。東京相談窓口「静岡市移住支援センター」と静岡市の移住相談員が全力で支援。静岡暮らしが体験できる「お試し住宅」「お試しテレワーク」もオススメ。
問い合わせ:静岡市企画課 ☎054-221-1240
https://shizuoka-seikatsu.jp
愛知県豊田市 とよたし
おなじみ「クルマのまち」は自然豊かで移住支援が充実
自動車産業が盛んなことで知られる豊田市だが、じつは市域の約7割を森林が占め、市街地から車で30分~1時間ほど走れば豊かな自然を満喫できる。山村地域への移住に伴う住宅取得や空き家のリフォームなどの補助制度が充実。空き家情報バンクの物件を活用して起業を目指す人への伴走支援なども手厚い。
問い合わせ:豊田市地域支援課 ☎0565-34-6629
おいでん・さんそんセンター https://www.oiden-sanson.com/
豊田松平移住定住サイト https://matsudaira-t.com/
岐阜県飛驒市 ひだし
元気であんき(安心)な誇りの持てるふるさと
岐阜県最北端、富山県と隣接する飛驒市。飛驒山脈の山々に囲まれ、近くに登山ができる山やスキー場が多数あり、自然とともに生活ができる。移住コンシェルジュを設置し、移住検討から移住後の生活までよき相談相手となってくれる。屋根の雪おろし講習会や冬タイヤの購入補助など、雪国生活のサポートも心強い。
問い合わせ:飛騨市総合政策課 ☎0577-73-6558
https://www.city.hida.gifu.jp/site/iju/
三重県伊賀市 いがし
移住コンシェルジュが移住前後を継続して全力サポート
古くから“都”に隣接し、江戸時代には城下町や伊勢神宮参拝者の宿場町として栄えた伊賀市。大阪、京都、名古屋などへのアクセスが良好で、豊かな自然に囲まれながら、ほどよく便利な生活ができるのも魅力だ。移住コンシェルジュが案内する1日移住体験ツアー「ぐるっと伊賀巡り」が好評。移住体験施設もある。
問い合わせ:伊賀市地域創生課 ☎0595-22-9680
https://www.city.iga.lg.jp/style/
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