【岡山県 津山市の魅力】
伝統と自然の宝庫! 城下町の風情と絶品グルメ!
ディーゼル全盛期の鼓動を感じる鉄道遺産、勇壮な滝や清流など自然に恵まれた津山市は、かつて城下町として発展したまち。
江戸時代からの「養生食い」の習慣があるといわれ、古くからの食肉文化は今も根深く庶民に受け継がれています。牛肉のブロックを数日間干してうまみを凝縮させた「干し肉」、牛肉の骨のまわりをそぎ落とした肉を使う「そずり鍋」(津山では方言で肉をそぎ落とすことを「そずる」という)、牛のすじ肉をとろ火で煮込みスープ状になったものを冷やし固めたコラーゲンたっぷりの「煮こごり」、牛の大動脈を短く切った「ヨメナカセ」、ご当地グルメで有名な「津山ホルモンうどん」など、肉の旨さを最大限に引き出した食べ方が今に伝わっています。「つやま和牛」はふるさと納税の返礼品でも人気です。
本誌『田舎暮らしの本』の2023年版「住みたい田舎ベストランキング」(人口5万人以上10万人未満のまち)では、総合部門17位、若者世代・単身者部門5位、子育て世代部門6位、シニア世代部門2位。
【津山ロール】
黒豆・自然薯など津山の特産素材を使い、津山地域の9軒のお菓子屋さんがそれぞれ開発した津山オリジナルブランド創作菓菓子。津山産小麦「ふくほのか」を100%生地に使用しています。通年で取り扱う定番商品のほか、季節限定品もあります。
【干し肉】
干し肉は、棒状に切られた牛肉(主にモモ肉)に、肉の水分を飛ばすために塩をまぶして2~3日乾燥させ、旨みを凝縮させたもの。ビーフジャーキーとは違った、しっとりとした食感が楽しめます。噛めば噛むほど、肉の旨みが出てきて食べる手が止まりません。酒の肴にピッタリで、味がついているのでそのままでも美味しいですが、マヨネーズや七味をつけて食べるのもおすすめです。
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