【山口県 柳井市の魅力】
海と山の豊かな風土に恵まれ、日照時間が長く温暖で暮らしやすい
山口県東部に位置する柳井市は、瀬戸内海の室津半島の付け根部分に拓けた港町です。日本でも有数の日照時間の長さを誇る地域で、温暖で穏やかな気候と、自然豊かな風土に恵まれています。古くから海上交通の要衝として栄え、江戸時代には瀬戸内屈指の商都としてにぎわいました。
冬も温暖で比較的雨が少なく暮らしやすい柳井市。中学生の給食費無償化、高校生までの子どもの医療費無償化などの子育て、移住就業支援金、移住創業支援金、テレワーク移住支援金制度などの就業、農業大学校授業料補助などの就農など、各種支援が充実しています。
【金魚ちょうちん】
江戸時代から伝わる柳井市の郷土民芸品です。幕末のころに全国で手広く商いをしていた柳井の商人・熊谷林三郎氏が、青森の「ねぷた」をヒントに考案したと伝わっています。8月上旬には、白壁の町並み一帯に金魚ちょうちんが飾られ、赤白の金魚、白壁、青空が鮮やかな独自の風景は柳井の夏の風物詩となっています。また金魚ちょうちんに灯りが入り、夜の町並みをゆらゆらと泳ぐ姿も幻想的です。毎年8月13日には「金魚ちょうちん祭り」が開催され、多くの帰省・観光客でにぎわいます。
【ふれあいどころ437】
柳井市都市農村交流施設「ふれあいどころ437」は、地元の新鮮な農産物などを販売する直売所や農家レストラン、のんびり過ごせる広場や体験交流棟が揃っています。農家レストラン「山里ひづみ」では、太陽の恵みを受けた米や野菜など、地元の食材を使ったからだにやさしくて懐かしい料理がいただけます。
【春みかん「せとみ」】
「せとみ」は、2004年に品種登録された新しい柑橘です。 果実の大きさは180~200gと温州みかんの倍近くもあり、簡単に皮がむけてやわらかな中袋ごとおいしく食べられます。みかんの仲間で最も甘いというほどの甘さで、プチプチした独特の食感の果肉です。
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