田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 12月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 12月号

11月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

田舎の人付き合いのコツ/移住者が知っておきたい12カ条

執筆者:

【5】新参者だと自分に言い聞かせる

 田舎の仕事や習慣に何かとケチをつける人もトラブルになりやすい。「農薬を使うのはからだによくないんですよ」とか「どうして木を伐るんですか。かわいそうだと思わないんですか」と忠告するような行為だ。地元の人たちは「昨日来たばかりのにわか百姓が何を言う」「都会もんは自然、自然というけど、それで飯が食えるのか」という感情を抱く。やがて口も利かない関係に陥りやすい。

 最近は移住前に専門書で畑の勉強をしたり、体験教室で知識を学ぶ人も増えている。それ自体はいいことだが、畑のやり方は地域によっても異なる。自分は新参者と言い聞かせ、地元の人から素直に学ぶ姿勢を持っていれば関係が悪化することにはならないものだ。

 

【6】できないことはそれとなく伝える

「郷に入っては郷に従え」が田舎暮らしの基本だが、何にでも従えるわけではない。例えば宗教。筆者も親しい近所のおばあちゃんに新興宗教への入信を誘われたが、「信仰心も興味もないので、それだけは勘弁して」と断った。それで関係が悪化したことはない。宗教以上にやっかいなのが選挙。親しい関係でも下手に譲歩するとその後も同じ展開になってしまうので、安易に妥協すべきではない。

 田舎でよく耳にするのは、お茶飲みに来てください、うちで飲みましょうと誘ったら、毎日のように来られて困ったという話。ご近所はストレートに断ると角が立つ。しばらく外出したり、早めに消灯したり、それとなく意思を伝えれば相手も察してくれるものだ。

この記事のタグ

田舎暮らしの記事をシェアする

田舎暮らしの関連記事

【海外で人気の日本の田舎】訪日客数1位はLCC就航の台湾! 岡山ハブで関西・中国・四国を周遊【岡山県】

【海外で人気の日本の田舎】国際航空便が復活! さらに観光資源を磨き上げ価値を高める【鳥取県】

一人暮らし・終身まで安心生活!! 伊豆・下田の大規模定住分譲地に「シニア専用ハウス」終身型利用権付きが登場

子育て支援に力を入れている大分県大分市。情報収集には、まずは「大分市移住応援サイト」をチェック【大分県大分市】

【将来の売り上げ目標は年間1000万円!】敷地650坪の邸宅を使ったおにぎりカフェ&一棟貸し宿【大分県豊後高田市】

【将来の売り上げ目標は年間500万円!】離れの倉庫をDIYで改修し、民泊とバーガー店を経営【大分県豊後高田市】

移住者数が3年で3倍に! ずっと住み続けたいまち【愛媛県今治市】本誌ランキング2年連続 全4部門1位!

【築100年古民家】絵本のような絶景に包まれた秘境の美しい伝統住宅!200万円の9LDKはほぼ改修不要!? 宿泊施設や飲食店にも活用可能!【福島県金山町】

海・山一望の大規模ニュータウン「伊豆下田オーシャンビュー蓮台寺高原」には素敵な物件がたくさん【静岡県下田市】