「2023年版 第11回 住みたい田舎ベストランキング」(2023年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは甲信エリアのランキングを発表します。
掲載:2023年2月号
⾧野県飯田市 いいだし
水引のようにていねいに縁を結ぶ。草の根的移住支援が功を奏す
【⾧野県飯田市ココに注目!】
□南アルプスと中央アルプスに囲まれ、天竜川に沿って延びる伊那谷の風景が美しい。
□商業・文化施設や教育・医療機関が揃う市街地から、日本のチロル「下栗の里」がある山深い遠山郷まで、多彩なライフスタイルが選べる。
□市内の公立保育園全園が信州型自然保育認定制度の「信州やまほいく」認定を受けており、自然のなかでのびのび子育てができる。
「結いターン」https://www.city.iida.lg.jp/site/yuiturn/
※飯田市は、人口5万人以上10万人未満のまち【総合部門】第1位
山梨県北杜市 ほくとし
先輩移住者が相談者のニーズに応じて親身にサポート
首都圏から電車で約2時間、八ヶ岳や南アルプスに囲まれた美しい山岳景観を有する北杜市。日照時間は日本一で、日本名水百選に3カ所認定。子育て世代マイホーム補助金や子育て支援住宅、妊娠から子育てに関する悩みをワンストップで相談できる子育て世代包括支援センターの設置など、「子育てするなら北杜」「移住するなら北杜」を合言葉にサポート。土日も含めてオンライン、電話、対面で移住相談に対応。
問い合わせ:北杜市ふるさと納税課 ☎0551-42-1324
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/teijyu_ijyu/
長野県飯山市 いいやまし
新幹線駅開業で毎年移住者が増加中!
北信州の山々を背景に流れる千曲川や菜の花畑、田園地帯など、ふるさとの原風景が広がる飯山市。北陸新幹線飯山駅があり、東京へ約1時間40分、金沢へ約1時間15分とアクセスに恵まれている。移住者は6年連続増加中で、昨年度は174人と過去最多を記録。市で新規に婚姻した世帯の住居費や引っ越し費用に対する補助金がある。斑尾高原やなべくら高原でのワーケーションも人気だ。
問い合わせ:飯山市ふるさと回帰支援センター ☎0269-67-0740
https://furusato-iiyama.net/
長野県伊那市 いなし
4月から、子育て世代向けの新しい住宅支援がスタート
南・中央アルプスの2つのアルプスに抱かれ、市の中心部を天竜川と三峰川が流れる自然豊かな伊那市。移住・定住コーディネーターが常駐していて、窓口やオンラインで相談可能。さまざまな移住セミナーや体験ツアーも随時実施している。令和5年度より、子育て・若者世代向けの住宅新築・取得に対する補助金も開始予定。
問い合わせ:伊那市地域創造課 ☎0265-78-4111
https://www.inacity.jp/iju/index.html
長野県茅野市 ちのし
ほどよく田舎で、ほどよく都会。ちょうどいい暮らしが見つかる
八ヶ岳連峰を代表する雄大な自然に抱かれた茅野市は、首都圏からのアクセスが良好。子育て、教育、医療に関する支援が充実していて、テレワークに最適な施設も点在。先輩移住者が営む移住相談協力店「楽(らく)ちのステーション」では、地元の情報や移住後の暮らしなど、貴重な生の声にふれることができる。
問い合わせ:茅野市移住・交流推進室 ☎0266-72-2101
https://www.city.chino.lg.jp/site/chinomiryoku/279.html
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