山形県の最北東に位置する山形県尾花沢市(おばなざわし)は、東京駅から新幹線などで3時間程度で訪れることができます。奥羽(おうう)山脈や出羽(でわ)丘陵などに囲まれた盆地で、平野部でも積雪量が2mにおよぶことがある豪雪地。その分、昼夜の寒暖差があり、清らかな水が豊富な土地柄から、農作物の生産や畜産が盛んで、高い評価を受けているものが多くあります。特にスイカの一大産地として有名で、夏スイカの生産量は日本一です。
取材・文/田舎暮らしの本 Web編集部
2023年6月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
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掲載:田舎暮らしの本 2023年5月号
市内中心部にある人造湖「徳良湖(とくらこ)」の近くから見た二ツ森山(ふたつもりやま)。尾花沢の人たちにとってはなんということのない日常風景ですが、ほかの地域から移住してきた人たちが口を揃えて「ここからの景色はすごい!」「空が近くにあるように見える!」と絶賛するスポット。尾花沢市定住応援課では、シーズンによって変わりゆく絶景ポイントも教えてくれます。
二ツ森山の頂上からは360度のパノラマが楽しめます。北峰と南峰からなる双耳峰(そうじほう:2つのピークを持つ山のこと)で、ラクダのこぶのような形が特徴。この形から地元では、「荷鞍山(にくらやま)」とも呼ばれています。子どもから大人まで気軽に散策できる山として人気があります。
尾花沢市は、「超」がつくほどの豪雪地帯。ウィンタースポーツから、かまくらづくりまで雪をとことんまで味わいつくせるまちです。ふわふわの雪が音を吸収するため、雑音のない静かな時間が日常のなかを流れています。また、平野部でも2mを超える積雪の様子は圧巻で、毎年写真を撮って友達にSNSで自慢する人もいるほどです。
部屋数が多い9Kの間取りの一軒家。少ない補修で生活がスタートできる
物件は、市内中心部からほど近い住宅街にあり、最寄りのスーパーまで300m、コンビニまでは800mと、田舎暮らしとしては便利な立地。和・洋室合わせてなんと9部屋もあり、広々とした間取りでのびのびと暮らせます。大家族や荷物の多い人、趣味などにいろいろと使いたい人にはおすすめです。
築53年の建物は、ていねいに使われていて、大幅な補修はしなくても暮らせます。水回りに部分的な補修が必要。レトロだが、実用的な間取りで荷物の多い方でも安心です。トイレは水洗。車庫は1台分が屋内にあり、車の屋根の雪おろしをしなくてすみます。この物件は、おばなざわ空き家情報サイトでVR内覧できます。
【物件データ】
山形県尾花沢市
300万円
土地:34坪・115㎡
延床:52坪・172㎡
取得費補助:最大200万円
改修費補助:最大100万円
●9K●宅地●平坦地●法令制限不明●築53年●水洗トイレ●山形新幹線大石田駅より約3㎞、東北中央自動車道尾花沢ICより約2.5㎞●里山と田園地帯に囲まれた立地で、周辺で山菜採りや池釣りが楽しめる。診療所へ約1.5㎞、「花笠温泉ふくの湯」へ約2.8㎞、道の駅へ約8.4㎞。保育園と小・中学校、市役所が徒歩圏内。水回りに部分的な補修が必要。車庫1台分あり。
●問い合わせ先:尾花沢市定住応援課 ☎0237-22-1111
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